International Professional University
of Technology in Nagoya

教員紹介

Faculty member

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メッセージ

【理論を身に着けた実践的プロフェッショナルへ】
IT分野で活躍していくためには、最新の高度な知識・技能を身に着けることが不可欠です。さらに、IT分野は日々進歩しており、それに対応していくためには、基本理論にもとづいた実践的な学びが必要になります。本校では、学術分野に貢献し、かつ、実務経験のある教員から、理論と知識・技能の両方を学ぶことができ、社会に出てから強力な武器になるでしょう。


専門分野

  • 光伝送方式
  • 光通信用デバイス
  • 通信ネットワーク

担当科目

  • 「エレクトロニクス工学」(1年前期)
  • 「解析学」(1年後期)
  • 「制御工学基礎」(2年前期)
  • 「IoTデバイスプログラミングⅠ」(2年後期)
  • 「臨地実務実習Ⅱ」(3年通期)
  • 「臨地実務実習Ⅲ」(4年通期)
  • 「卒業研究制作」(4年通期)

プロフィール

京都大学 大学院情報学研究科 通信情報システム専攻 博士後期課程 修了。博士(情報学)。日本電信電話株式会社(NTT)未来ねっと研究所、フォトニクス研究所などにて、光ソリトン伝送、デジタルコヒーレント伝送などの光通信システムおよび光変調器などの通信用デバイスの研究開発に従事した後、現職。開発したInP光変調器は100G光メトロネットワークに使われている。電子情報通信学会論文賞、レーザー学会論文賞などを受賞。電子情報通信学会シニア会員、IEEE、応用物理学会会員。


所属学会・協会・団体等

  • 電子情報通信学会シニアメンバー
  • IEEE会員
  • 応用物理学会会員

代表的な論文・著作名・作品名

  • 山田英一,乗松誠司,“InPマッハツェンダ光変調器における非線形な電気光学効果の光伝送への影響”,信学論 C,vol.J99-C, no.4, pp.97-106, April, 2016.
  • E. Yamada, N. Kikuchi, A. Sano, T. Kobayashi, Y. Shibata, H. Ishii, and Y. Miyamoto, “86 Gbit/s PDM 16-QAM signal transmission using an InP optical IQ modulator”, Electron. Lett., vol.48, no.23, pp.1486-1487, Nov. 2012.
  • E. Yamada, S. Kanazawa, A. Ohki, K. Watanabe, Y. Nasu, N. Kikuchi, Y. Shibata, R. Iga, and H. Ishii “112-Gb/s InP DP-QPSK modulator integrated with a Silica-PLC polarization multiplexing circuit”, Optical Fiber Communication Conference 2012 (OFC 2012), Los Angeles, U.S.A., PDP.A.5, 2012.
  • E. Yamada, A. Sano, H. Masuda, T. Kobayashi, E. Yoshida, Y. Miyamoto, Y. Hibino, K. Ishihara, Y. Takatori, K. Okada, K. Hagimoto, T. Yamada, and H. Yamazaki, “Novel no-guard-interval PDM CO-OFDM transmission in 4.1 Tb/s (50 x 88.8-Gb/s) DWDM link over 800 km SMF including 50-GHz spaced ROADM nodes”, Optical Fiber Communication Conference 2008 (OFC 2008), San Diego, U.S.A., PDP8, Feb. 2008.
  • 山田英一,三条広明,石川光映,吉國裕三,“変調によるサイドバンド発生を用いた光信号の高速波長変換”,信学論C,vol.J96-C, no.10, pp.265-274, Oct. 2013.