International Professional University
of Technology in Osaka
教員紹介
Faculty member
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メッセージ
AIの技術は、日進月歩で次々と新しい技術が生み出されています。それらのAIを使えば色々なことが可能になりますが、何に使うか、どう使うかをよく考えないと、せっかくのAIも十分な性能を発揮することができません。AIを活かせるかどうかは皆さんがAIを使いこなせるかどうかにかかっています。そのための力をつけられるよう、長年、企業で培った知識と経験をもとに皆さんをしっかりとサポートしていきます。
専門分野
- 画像認識
- 拡張現実
- 手話認識・生成
担当科目
- 「情報工学概論」(1年前期)
- 「地域共生ソリューション開発Ⅰ」(3年後期)
- 「地域共生ソリューション開発Ⅱ」(4年前期)
- 「卒業研究制作」(4年通年)
プロフィール
東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻修士課程 修了。博士(工学)。株式会社日立製作所に入社後、同社研究開発グループにおいて、手話認識、手話生成、音声対話システム、音声検索、機械翻訳、拡張現実などの研究開発を経て、近年はAIを用いた画像処理技術およびその産業応用の研究開発に従事。また、米国カーネギーメロン大学言語技術研究所(LTI)客員研究員、人工知能学会理事、法政大学非常勤講師などを歴任。ヒューマンインタフェース学会学術奨励賞、ITUユニバーサルアクセシビリティ賞受賞。電子情報通信学会、人工知能学会、ヒューマンインタフェース学会会員。
所属学会・協会・団体等
- 電子情報通信学会
- 人工知能学会
- ヒューマンインタフェース学会
代表的な論文・著作名・作品名
- 佐川浩彦, 山北誠, & 瀬川修, "設備保守の教育研修支援を目的とするAR技術の開発と評価", デジタルプラクティス, 8(2), pp. 103-111, 2017年
- 佐川浩彦, 秋良直人, 木村宣隆, 栗原恒弥, 関峰伸, 竹内隆, 藤本敬介, "拡張現実感による遠隔作業支援システムの開発", 電子情報通信学会論文誌D vol.J98-D No.1, pp. 258-268, 2015年
- H. Sagawa, M. Takeuchi, "A Sign Language Teaching System Applying Sign Language Recognition and Generation Techniques",E-Educational Applications: Human Factors and Innovative Approaches,pp. 319-337 , 2004
- 佐川浩彦, 小泉敦子, 竹内勝, “頭部動作によって表される手話文法情報を利用した手話文認識方式”, ヒューマンインタフェース学会論文誌, Vol.3, No.3, pp.25-32, 2001年
- Sagawa, H., Takeuchi, M. and Ohki, M., “Methods to Describe and Recognize Sign Language Based on Gesture Components Represented by Symbols and Numerical Values”, Knowledge-Based Systems, Vol.10, No.5, pp.287-294, 1998