世界トップクラスの大学・中国 清華大学のグローバルサマースクールに本学1年生が参加しました。
愛知県が交流事業を推進する中国 清華大学のグローバルサマースクール(オンライン)に、県内の大学生10名の中のひとりとして情報工学科1年の加藤旭さんが選ばれ、このたび参加しました。
清華大学は、英国THE(Times Higher Education)の世界大学ランキング2022年版で、アジア最高の16位にランキングされるなど(東京大学35位、京都大学61位)、世界的に非常に評価の高い大学です。
今回のグローバルサマースクールのテーマは、「A Healthy Planet for Sustainable Development」。オンライン講義、ワークショップ、ハッカソン(グループワーク)が実施され、世界トップクラスの清華大学のプログラムを受講し、また、世界中から集まった参加者と交流できる機会でした。
参加した加藤さんにとって、将来の糧となる貴重な経験になりました。
「モノづくり県で生まれ育ち将来起業を考えている私にとって、今回のテーマは非常に重要だと考えました。これから先はどれだけ素晴らしい製品でも、環境に悪く持続性がなければ受け入れられないからです。
清華大学は世界の中でも特に理工系がトップレベルで、起業も盛んな大学です。その最先端の学びにふれ、自分自身の視野や価値観をより優れたものにしたいと考え、参加しました。
また、英語でのコミュニケーション能力も向上できる機会なので、積極的にハッカソンのチームリーダーとなり、世界中から参加した学生たちとディスカッションを進めることもできました。
今回のサマースクールに参加して、行動する大切さ、世界の中での自分の立ち位置、日本の現状と改善点、今後の目標など、様々なことを考え始めました。この経験を活かして、どんなことにもチャレンジしていこうと思います」
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