2022.12.16
“ICT×デジタルコンテンツ”で社会課題を解決する 「プロジェクト型」の新しい実習授業、最終プレゼン
産業界や社会と連携した実践教育を行う本学では、現実的な課題の解決に取り組む実習授業(PBL=Project Based Learning「課題解決型学習」)がカリキュラムの中心です。
2年生では情報工学科とデジタルエンタテイメント学科の共通科目として、社会課題を解決するプロジェクトを行う授業「地域共創デザイン実習」があり、4月からチームにわかれて企業や団体と協力して課題に取り組みました。
今年度の参加企業・団体
伊勢原市役所/ヴィオニア・ジャパン株式会社/NTTテクノクロス株式会社/株式会社エフエム東京/株式会社オンワードホールディングス/公益財団法人 関西文化学術研究都市推進機構/北新宿4丁目商友会・親交会/湖山医療福祉グループ/GTFグレータートウキョウフェスティバル実行委員会/Symmetry Dimensions Inc./株式会社セガ エックスディー/宙テクノロジー株式会社/株式会社ディー・エヌ・エー/一般社団法人 日本エレクトロニクスショー協会、DVJ EXPRESS/株式会社百代/株式会社バンダイナムコスタジオ/日本電信電話株式会社(NTT) 等18団体
今回、学生たちが9ヵ月間の実習の締めくくりとしてプレゼン大会を実施。チームごとに、ARやVR、AI技術などの様々なテクノロジーを駆使した解決法やプロトタイプ、アプリなどの成果を発表しました。その後、各チームにわかれて、各企業や団体の担当の方々による講評も行われました。
来年1月からは、2年生は約4週間にわたる企業内実習「臨地実務実習」もスタート。教員や企業担当者の指導のもと、これまでの学びを社会の現場で実践していきます。
・本学が重視する「課題解決型学習」(PBL=Project Based Learning)の一環として行う実習授業です。
・2年次に1年間、プロジェクトマネジメントやプレゼンテーション、企画立案、要件定義等の手法について実践的に学修するもので、地域課題をテーマにその解決を図る一連のデザイン行為を通じてテクノロジー技術で新しい問題に対処していこうとする姿勢を身につけることを目的としています。
・専門職大学の特長の一つである600時間以上をかけて行われる企業内実習です。実践的な実習を重視したカリキュラムにより、高度な知識と技能を備えた職業人材の育成を実現します。
・本学では、2年次から4年次のカリキュラムとして設置する「臨地実務実習」を企業と大学との共創プロジェクトと位置付け、企業の課題(デジタル人材の育成やUX向上、既存のプロジェクト管理等に関する課題など)に対し、「AI、IoT、ロボット、ゲーム、CG」の5つの分野を活かし組み合わせたソリューションを提供します。
関連学科