授業での実装をきっかけに、交通インフラサービス企業へ就職
― 未来をつくるデジタル人材へ ―
希望を叶え内定の決まった学生たちの、本学に入学した理由や大学生活、就職活動の様子、将来の目標など、リアルな声を紹介します。
内定先:パーク24株式会社
座学・実技・実習が充実したカリキュラムに惹かれて入学
Q. 東京国際工科専門職大学を選んだ決め手を教えてください。
高校生の頃から、イーロン・マスクやテスラの動画を観ていました。その中の、テスラの自動運転システム「オートパイロット」が飛び出してきた車を検知し、回避する映像がきっかけで、自動運転をはじめとするAIに興味を持ちました。
日本では、交通事故により年間で数千人が命を落としています。しかしAIを活用することで人の命を救えるということを知り、大学ではAIについて学びたいと考え、実習を多く含むこの大学のカリキュラムに魅力を感じ入学を決めました。
Q. 大学での学びで良かったことは?
2年前期の「人工知能基礎」や3年後期の「人工知能応用」の授業では、AIの手法を用いて実装までを行い、発表する機会がありました。クラスメイトや先生からフィードバックをもらい、自分の課題が何かを見直すことができました。また、友人の発表から様々なアイディアを学ぶことができる面白さを感じました。
授業での実装が、就職活動のきっかけになった
Q. 就職先を意識し始めたのは?
3年後期の「人工知能応用」の授業で、カーシェアの需要予測を行うプログラムを実装する予定でした。しかし、企業からするとデータは貴重な情報なので公表されているものは限られており、需要予測に必要なデータを見つけることができなかったため、自分でなるべくリアルなデータをつくる必要がありました。
その時に、入社して社員になればデータ収集やシステムの解析をスムーズに行えると考え、カーシェア関係の企業を就職先として意識し始めました。
Q. 就職活動はどうでしたか?
キャリアサポートセンターの方との距離が近く、しかも学生ひとり1人に担当がつくのできめ細やかに気にかけてもらい相談しやすかったです。
自己分析では、趣味や好きなものなどの雑談から自分の強みや長所・短所などを見つけてくださったので、充実した自己分析ができました。
また、書類対策や面接対策もサポートいただきました。自分でもサイトで過去の面接の質問をたくさん調べ面接に備えたことで、よく聞かれる質問から想定外の質問までつまずくことなく答えられました。
そのおかげで、第一希望の企業の内定が決まったときは、本当に嬉しかったです!
Q. 入社後、挑戦したいことは?
テクノロジーを活かして社会の課題を解決するというこの大学での学びを糧に、より便利で、より楽しいサービスをつくりたいです。
内定先のパーク24は、駐車場事業とモビリティ事業を主に展開しており、カーシェアリングサービスでは、各ドライバーの運転特性など多くのデータを集められます。そのデータから一人ひとりの運転の癖を可視化できると、何か新しいサービスに繋がるのではないかと考えています。
これまでの学びを活かし、社会の役に立つサービスを提供できるように入社後も頑張りたいと思います!
Q. 受験生のみなさんへのメッセージをお願いします。
「大学受験」や「就職活動」を経て新たなステージへ進むことは、自分が成長したり飛躍したりするチャンスだと思っています。
これから大学進学をされる方は、これからの自分自身の成長にとって大きな選択をする大事な時期になります。後悔のない選択をしてほしいと思います。
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