韓国・世宗大学の大学院生の皆さんが本学を訪問。AIや自動運転に関する研究発表を通じて国際交流を行いました
本学ではグローバルに活躍できる人材を育成するために、国際交流の機会を多く取り入れています。
先日、韓国・ソウル市にある世宗(セジョン)大学の大学院生の皆さんが本学を訪問されました。
世宗大学は工学部や電子情報工学部、ソフトウェアコンバージェンス学部、法学部、ビジネス&経済学部、社会科学部など実に多様な学部を持つ韓国屈指の総合大学です。また、海外の大学とも提携し、留学生を積極的に受け入れるなどグローバル教育にも力を入れています。
世宗大学の学生の皆さんは「Automotive World 2023」に参加するために来日し、本学の学生や教員との交流を希望してくださったことで今回の訪問となりました。
世宗大学の学生から自動運転の研究についての発表がなされた後、同じく自動運転やAI(人工知能)について長年研究を重ねている本学の情報工学科・大関和夫教授から自動運転技術についての研究の紹介がありました。また、IBMで著作権保護や性格判断のシステムなどの研究をしていた情報工学科・上條浩一教授による脳波研究の事例紹介も行われました。
研究発表は本学の学生にとっても、自身の研究分野についてさらに知見を深められる良い機会となりました。また、海外の学生と交流をすることで多くの刺激を受け、モチベーションがさらに高まったようです。
◎情報工学科・AI戦略コース 和仁隆宏さん
「自分の研究分野と近い画像処理での研究内容の交流だったため、自身の研究にも活かせる内容があり非常に良い勉強になりました。また、卒業論文の発表が英語であるため、どのように発表すれば良いかの気づきもありました」
◎情報工学科・AI戦略コース 千原安司さん
「特別に研究内容を聞かせていただき、技術力の高さに驚かされたとともに非常に勉強になりました。また、automobileの学会に参加されるということで発表内容がとても洗練されており、私自身が卒業論文を控えているため、大変参考になりました」
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