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2024.07.25
BitSummit×KONAMI×ゲームクリエイター甲子園「BitSummit GameJam」が今年も本学で開催されました

日本最大級のインディゲームの祭典「BitSummit」で展示されるゲームを、学生チームが開発する「BitSummit Game Jam」で、昨年に引き続き東京会場が本学キャンパス「コクーンタワー」で開催されました。

本イベントはBitSummit実行委員会が主催し、若手クリエイターを育成する目的で実施されるものです。ゲーム開発について学ぶ学生有志が東京と京都の二会場に集結し、プロのゲーム開発者からなるメンター陣の指導を受けながら、チームに分かれてゲーム開発に挑戦します。総参加者数は140名以上で、東京会場では本学の学生を始め、約40名が参加しました。

ゲームジャムといえば、数十時間でゲームを作る例が一般的です。しかし「BitSummit Game Jam」ではキックオフから展示まで、約3ヶ月をかけて学生がゲームを磨き上げていきます。その中核となるのが、6月8日・9日に開催されたコア開発デイ。ふだんは別々の学校で学ぶ学生たちが、学校の垣根を越えて協力し合い、ゲームの中核部分を創り上げていきます。

今年のテーマは「OVERPOWER」です。ボタンを連打して果物を握りつぶしたり、両手にコントローラーを持って二体のキャラクターを操作したり、左右の足をボタン操作で別々に動かしながらキャラクターを前進させたりと、学生ならではのユニークなゲームが見られました。

なお、本ゲームジャムではKONAMIとゲームクリエイター甲子園からプロのゲーム開発者が参加し、学生の指導にあたりました。他に本学デジタルエンタテインメント学科の教員で、NPO法人「国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)」名誉理事・事務局長もつとめる小野講師が加わり、本学が会場を提供するという、産学連携方式で進められました。

ゲームはこの後、ブラッシュアップを経て、7月19日~21日まで京都で開催されるBitSummitで出展されました。その後も他のイベントで展示されたり、学生が就職活動のポートフォリオに活用したりと、さまざまな場で活用される予定です。

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