諦めずにやりたいことを追い続け、学びを深めることで、ゲーム業界でITを活かせる職種に内定!
■内定先
合同会社EXNOA
国内最大級のゲームプラットフォーム「DMM GAMES」を運営。プラットフォーム事業を中心に、パブリッシング事業、コンテンツ事業、海外事業、投資事業などを展開し、新たなゲームを創出、世界中へ発信している。
■配属先・職種等
ゲームプラットフォームエンジニア
諦めずにやりたいことを追い続け、学びを深めることで、ゲーム業界でITを活かせる職種に内定!
・広いジャンルで活用されるAI技術の可能性を感じ、AIに関する学びを追求
・これまでの学びを活かしゼロからのweb開発も完遂した企業インターンシップは、進路を決めるターニングポイントとなった
・「ゲーム×AI」に深く関わり、新しいゲーム領域を構築したい
大学での学びについて
Q. 本学を知ったきっかけと、入学の決め手を教えてください。
実践的な教育を受けながら学士を取得できることに魅力を感じました。また、企業で活躍してきた実務家教員から、社会に出た際に必要となる技術やチームワーク、課題解決力、そして社会人としての基礎スキルを学びたいと思い、志望しました。
Q. 学科・コースを選んだ理由を教えてください。
ゲームが好きなので、将来ゲームに携われる仕事に就きたかったのでデジタルエンタテインメント学科を希望していましたが、第二志望の情報工学科で合格して入学をしました。
IT技術とゲームの関わりを考える中で、AIがゲームやスポーツ、広くは家事のような生活において、人間の良きサポーターとなれるような未来社会を築き上げていきたいと考え、AI戦略コースを選びました。特に現在進行形で発展している「ゲーム×AI」という領域に深く関わり、新しいゲーム領域を構築したいという思いが強く、今でもその目標は変わりません。
Q. 企業との取り組みや、企業インターンシップはどうでしたか?
私にとっての企業インターンシップ「臨地実務実習」は、今後の進路を決定する重要なターニングポイントとなりました。
2年次の「臨地実務実習Ⅰ」で、実習先の企業から災害時に活用するナビゲーションマップの開発が課題としてだされました。この課題に取り組むまでweb開発に関する知識は何一つありませんでしたが、ゼロからの開発でも本学で学んだ開発プロセスを元に要求分析・開発を行い、先生方にもアドバイスをいただくことで、今まで触れたことのないwebアプリケーションの開発を完遂することできました。
この開発を通して、ユーザの立場になって考え、どうしたら災害時に使用しやすいものとしてサービスを提供できるかに向き合いました。そのアイディアを形にすることにで、実際にユーザから笑顔や感謝の言葉をいただいたことは、web業界に進みたいというきっかけになりました。
Q. 先生、友人はどんな存在ですか?
先生や友人は開発やプライベートな時間においても自分を支えてくれた大切な存在だと感じています。特に開発に躓いたり、進路に迷ったりした際に何度も助けてもらいました。
大学生活は「人生の夏休み」とも言われていますが、私の大学生活で出合った友人や先生方は、自分の大切な人生の思い出を一緒に作ってくれた大切な存在だと思っています。
就職活動・内定について
Q. 就職活動はどうでしたか?
元々志望をしていたゲーム業界に携わるという目標は諦めず、大学4年間で培ったweb開発やAI技術を活かせる職種を中心に就職活動を行いました。
数多くの面接で共通して評価されたと感じたのは「行動力」だと思います。
内定先の企業からは、「安藤さんなら何か新しいことをやってくれるのではないか」と言っていただき、気になったり・思いついたりしたら直ぐに行動を起こすところを評価してくださいました。この理由をお聞きしたうえで内定が決まったとき、「新しいプラットフォームをこの手で構築したい」と強く感じ、そのために今からもっと勉強しなければ!と思いました。
大学のキャリアサポートセンターにはメンタルケアの点でお世話になりました。就職活動というのは今まで経験した「学校受験」のように可視化された点数を基に評価はされず、志願者の人間性や企業に合う存在であるかなど評価方法が多岐に渡るので、理由も分からずに不採用になることもあり、落ち込むこともありました。そんなとき、キャリアサポートセンターの方々は真摯に話を聞いてくださり、なぜ落ちてしまったのか、次はどうすれば良いかなどをアドバイスしてくれました。
Q. 将来の夢や目標は?
就職先ではユーザの意見を真摯に受け止め、お客様がより使いやすいプラットフォームを提供できるようなエンジニアになりたいと考えています。ユーザから見たゲームは「娯楽」であることが多く、その中で、ちょっとした使いにくさや、トラブルというのは非常に大きく目立ち、会社の信用問題にも直結すると思っています。そのために細かいところまで気を配り、常にユーザに安心してプラットフォームを提供できるように、常日頃からレビューを大事にし、第三者目線で開発ができるエンジニアに成長したいです。
メッセージ
Q. 入学する皆さんや後輩の皆さんへ伝えたいことは?
私は最初、第一志望にしていたデジタルエンタテインメント学科に落ちてしまったことでゲーム業界の道は諦めてしまったような状態でした。しかし、本学の授業や活動を通して、「IT×ビジネス」を実践的に学び、販売や広告という観点からweb業界でのゲームのマーケティングの面白さを見出すことができ、最終的には念願だったゲーム企業の希望に近いポジションで内定をもらうことができました。
もし皆さんにやりたいことや夢があるなら、諦めずに広い視野を持って挑戦して欲しいです。きっと上手くいかないこともありますが、そこで終わってしまえばその夢が叶うことは絶対にありません。本学にはその夢を叶えるためにサポートしてくれる人がたくさんいます。なので、諦めず突き進んで欲しいです。
また、やりたいことや夢がない人でも、それを一緒に見つけてくれる企業インターンシップや学外活動等の機会が本学にはあります。やりたいことを見つけるためのきっかけがこの大学にはたくさんあると思いますので、是非この大学で一緒に見つけてみてください!
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