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2021.11.30
“AI×ロボット”の国際大会「ロボカップアジアパシフィック」で、浅田稔副学長がオープニング挨拶
Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)等で開催された「ロボカップアジアパシフィック2021あいち」の開会式にて、「ロボカップ」創設メンバーの一人で、ロボカップ国際委員会 創設理事を務める本学の浅田副学長が来賓挨拶を行いました。
ヒューマノイドロボット等の研究推進や技術波及を目的とした国際的ロボット競技会「ロボカップ」は、20年以上にわたって世界中に広がっています。そのアジアパシフィック大会が今回初めて日本で開催されたこともあり、会場は大盛況。
各国関係者やメディアも注目するステージ上、浅田副学長は、本学の学生たちが将来この大会に参加するビジョンも語っていました。
“AI(人工知能)×ロボット工学” 研究の世界的権威でもあり、「ロボカップ」を通じて世界中の若者が好きなことを追求できる環境づくりに尽力してきた浅田副学長。少人数教育で学生と教員の距離が近い本学では、希望する学生たちと面談も行うなど、ひとり1人の夢の実現をサポートしています。
副学長 教授
浅田 稔 Minoru Asada
大阪大学 大学院基礎工学研究科 物理系専攻(後期課程) 修了。工学博士。大阪大学工学部教授、同大学院工学研究科知能・機能創成工学専攻教授を経て、大阪大学先導的学際研究機構の共生知能システム研究センター特任教授でセンターの拠点戦略顧問を務める。日本赤ちゃん学会副理事長、ロボカップ日本委員会理事、ロボカップ国際委員会プレジデント、日本ロボット学会会長などを歴任。認知発達ロボティクスの世界的な第一人者。IEEE/RSJ IROS‐92 Best Paper Award、日本ロボット学会論文賞、文部科学大臣賞・科学技術普及啓発功績者賞、立石賞功績賞など、受賞多数。最新刊に『浅田稔のAI研究道―人工知能はココロを持てるか』(株式会社近代科学社 刊)がある。