2021.09.30
【学生の声】「最新技術を活かせるエンジニアになり、より良い社会システムの実現を目指したい」− 情報工学科 1年
Q.入学の決め手を教えてください。
A.プログラミングやAI技術に興味を持ち将来はエンジニアになりたいと考えていたので、実践を通して知識や技術を効果的に修得できるこの大学の特長的なカリキュラムに惹かれて入学を決めました。
Q.新しい大学制度「専門職大学」で学ぶことを入学前はどのように考えていましたか?
A.他の大学にも合格しましたが、専門職大学が新しい大学制度であることに不安はなく、この大学への入学は全く迷いませんでした。 専門職大学のカリキュラムは他大学と比較して、実習にかける時間が圧倒的に長く、将来的に必要となる知識や技術を最短ルートで身につけることができると考えたためです。そしてこの考えは、入学から半年たった今では確信に変わっています。
Q.どの入試区分で入学しましたか?
A.総合型選抜です。事前に説明会などで「適性診断Ⅱ(受講式検査)」について聞いてはいましたが、珍しい試験のためどのように対策を練るかは考えました。実際に受験してみて、受験英語の勉強というよりも、将来的に海外に出て困らないために英語を勉強する意識が重要だと感じています。
Q.興味深かった授業や面白かった授業は何ですか?
A.1年前期の「デザインエンジニアリング概論」がとても印象に残っています。社会に出て働くうえで必要な知識を数多く修得できたと感じます。 デジタル化が遅れているといわれる日本ではあまり浸透していない考え方や手法までも学ぶことができ、私たち独自の強みを得られたのではないかと考えています。
Q.先生はどんな存在ですか?
A.この大学の特長の1つとして、学生と先生方の距離が近いことが挙げられます。質問に対してとても親身に指導してくださるので、高度な授業内容を十分に理解できたと感じています。
また、社会に出た際にどのような評価をされるかという観点から、時には厳しい指導をしていただくこともありますが、大学生の段階から実務的な経験ができることにとても感謝しています。私は先生方を信頼、尊敬のできる存在であると感じています。
さらに、勉強以外のことでも担任の先生などに相談することができ、不安や悩みも解消できる点も大きな魅力だと考えています。
Q.将来の夢や目標は?
A.AIやIoT技術を社会問題の解決に役立てたいと考えています。 直近では新型コロナウイルスの流行により医療や介護の現場で人手不足が問題となっています。事務作業の自動化を図ったり、複数の病院間の連携を緊密にしたり、リソースの利用を効率化したりするなど、どこか一部を改善するだけでこの現状は改善する可能性があります。 このように現状の社会システムに不足している部分を最新技術によって、より良いものへと変革できるのではないかと考えており、それを実現することこそが私の将来の夢です。
Q.これから取り組みたいことを教えてください。
A.大学在学中に、資格や外部のコンテストに積極的に参加していきたいです。今の自分に最も足りていないのは知識や技術もそうですが、経験ではないかと考えています。この大学のカリキュラムにそって進めていくだけではなく、自ら行動を起こして主体的に学びを得ることで将来の活躍につながるのではないかと考えています。
Q.これから本学へ入学する人へメッセージをお願いします。
A.来年どのような方々が入学してきてくれるのか、今からとても楽しみです。私としては学年を超えた縦のつながりなども大切にしたいと思っています。受験勉強は大変ですが、将来のために頑張ってください。