2021.10.26
環境省も共催する環境イベントで学生たちがPBLを実践──「プロジェクト型」の新しい実習授業
東京国際工科専門職大学では、テクノロジーを駆使して社会課題を解決する人材 “Designer in Society(社会とともにあるデザイナー)” を育成するため、PBL(Project Based Learning「課題解決型学習」)の授業が数多くあります。
現在2年生では1年間かけて「地域共創デザイン実習」の授業が行われていますが、様々な企業や団体と連携し、社会課題を解決する共同プロジェクトを進行中です。
その1つのプロジェクトでは、環境省や新宿区、TBSなどが共催し、数多くの企業や商工会議所、公共団体も協力する環境イベント「GTFグリーンチャレンジデー」にも参加しています。
※毎年秋に新宿御苑で開催されていますが、今年はオンライン開催です。
学生たちはクライアントからの「地球環境や生物多様性について若者の意識を高めたい」という課題を解決するため、情報工学科とデジタルエンタテインメント学科の混在チームでアイデアと技術を出し合い、環境問題を楽しく学べるゲームやリサイクルに役立つツールの企画を遂行。
イベント当日は、学生たちがワークショップの中で進行中の企画の発表を行います。
「理論」と「実践」の双方を学ぶ
東京国際工科専門職大学の“新大学カリキュラム”
「地域共創デザイン実習」
- 本学が重視する「課題解決型学習」(PBL=Project Based Learning)の一環として行う実習授業です。
- 2年次に1年間、プロジェクトマネジメントやプレゼンテーション、企画立案、要件定義等の手法について実践的に学修するもので、地域課題をテーマにその解決を図る一連のデザイン行為を通じてテクノロジー技術で新しい問題に対処していこうとする姿勢を身につけることを目的としています。
- 現在、東京国際工科専門職大学の2年生は、大手通信企業やIT企業、ゲーム会社、公共団体などと協力し、チームごとにそれらの企業や団体の課題を解決する共同プロジェクトを進行中です。
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