International Professional University
of Technology in Nagoya
教員紹介
Faculty member
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メッセージ
過去になく大きな変容を遂げている現代社会において、情報技術に関する素養を備えた人材が多く求められています。本学の情報工学科のカリキュラムは時代の要請に応え、求められる知識の中核を担う学問分野によって構成されています。授業では技術の本質たる基礎を踏まえたうえで、最新の応用までの幅広い知識の引き出しを獲得する機会を提供します。そして本学の大きな特徴である実習では、業務の現場で求められる勘所を、社会に出る前にいち早く掴むことができます。これからの社会に求められ、変化の中にあっても長く活躍し続けられる人材として育っていけるよう、志のある方の成長を支援します。
専門分野
- 音声信号処理
- 音楽情報科学
- 感性情報処理
- バイオメトリクス
担当科目
- 「臨地実務実習Ⅰ」(2年通期)
- 「データベース基礎と応用」(2年前期)
- 「人工知能基礎」(2年前期)
- 「人工知能数学」(2年前期)
- 「機械学習」(2年後期)
- 「臨地実務実習Ⅱ」(3年通期)
プロフィール
名古屋工業大学 大学院工学研究科 情報工学専攻 博士後期課程 修了。博士(工学)。生体認証機器メーカーにて生体認証システムに関する研究・開発業務に従事する傍ら、名古屋工業大学医療介護健康情報学研究所 プロジェクト助教、中部大学 工学部 電気電子システム工学科 非常勤講師などを兼任した後、現職。主な研究分野として、音声信号処理、音楽情報科学、感性情報処理、バイオメトリクスなどがある。情報処理学会 山下記念賞、日本知能情報ファジィ学会 論文賞などを受賞。情報処理学会、日本音響学会、人工知能学会会員。
所属学会・協会・団体等
- 情報処理学会
- 日本音響学会
- 人工知能学会
代表的な論文・著作名・作品名
- 奥村健太, 加藤翔大, 服部公央亮, 保黒政大, 田口亮, 梅崎太造. 瞳孔の明度に制約されない虹彩認証システムのための虹彩領域分離手法. 画像電子学会誌, Vol.50, No. 1, pp. 151-159, 2021.
- 奥村健太, 酒向慎司, 北村正. 統計モデルと楽譜情報に基づく指標を用いた演奏表情の比較分析. 日本感性工学会論文誌, Vol. 15, No. 1, pp. 255-263, 2016.
- Okumura K, Sako S, Kitamura T. Laminae: a stochastic modeling-based autonomous performance rendering system that elucidates performer characteristics. The International Computer Music Conference (ICMC2014) jointly with the Sound and Music Computing (SMC2014), pp. 1271–1276, 2014.
- 松原正樹, 深山 覚, 奥村健太, 寺村佳子,大村英史,橋田光代,北原鉄朗. 創作過程の分類に基づく自動音楽生成研究のサーベイ. コンピュータ ソフトウェア(日本ソフトウェア科学会 学会誌), Vol. 30, No. 1, pp. 101–118, 2013.
- 奥村健太, 酒向慎司, 北村正. 楽譜に基づく鍵盤楽器演奏の統計的モデル化手法. 情報処理学会論文誌, Vol. 54, No. 4, pp. 1288–1301, 2013.