2023.12.12
名古屋鉄道、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、大林組…産学連携実習「地域共創デザイン実習」の最終プレゼンテーションを実施しました
社会課題に取り組むPBL※が中心の本学では、2年次の「地域共創デザイン実習」において、情報工学科・デジタルエンタテインメント学科が一体となったチームで、企業や自治体が直面する課題の解決に取り組みます。
※PBL:Project Based Learning・課題解決型学習
今年度は、名古屋鉄道株式会社や名古屋ダイヤモンドドルフィンズ株式会社、大林組など7企業・自治体と連携して4月にプロジェクトがスタート。企業・自治体の実課題に対してチームで向き合い、フィールドワークや中間発表を経て、大学で修得したデジタル技術を活かした解決提案をまとめ、最終プレゼンテーションを行いました。
各チームは、AI技術や3DCGなどの様々なテクノロジーを駆使した解決法やプロトタイプ、コンテンツなどの成果を発表しました。
企業・自治体の方々からは、「このコンテンツを活用することで新たな取り組みを実現できる期待感をもてました」「実施する際の費用感なども検討をするとより良い」などのコメントをいただきました。
2年生は来年1月から約4週間にわたる企業内実習「臨地実務実習Ⅰ」がスタート。教員や企業担当者の指導のもと、これまでの学びを社会の現場で実践していきます。「地域共創デザイン実習」を通して得た、実社会の課題に対するソリューション提案力・実践力を発揮する機会となります。