2024.03.06
音声ARで新感覚の街歩き!「企業内実習」で学生が制作したコンテンツがスマホアプリ「Locatone™(ロケトーン)」で配信スタート
産業界と連携して行う企業内実習「臨地実務実習」において、ソニー株式会社が開発するSound AR™サービス「Locatone™(ロケトーン)」内のデジタルコンテンツを、昨年度に引き続き本学の学生が開発・制作しました。
Locatone(ロケトーン)は、ソニーが開発したSound AR(現実世界に仮想世界の音が混ざり合う新感覚の音響体験)を楽しむためのサービスです。
ツアーを開始し、マップ上にある特定のスポットを訪れると、位置情報に連動して自動的に音声や音楽が聞こえてきます。
音を聴きながら街をめぐることで、街の新しい魅力や楽しみ方を発見することができます。
※「Sound AR」および「Locatone」はソニーグループ株式会社またはその関連会社の商標です。
今回、学生たちは名古屋城下で歴史、食、文化を楽しむことができる「金シャチ横丁」を舞台に音声ARを活用したデジタルコンテンツの開発・制作に取り組みました。制作されたコンテンツは、アプリ内の「名古屋国際工科専門職大学」チャンネルにて配信されています。ぜひ新感覚の音声AR体験を楽しんでください。
【学生が開発・制作したデジタルコンテンツ】
・「Ninja~探せ!名古屋城のお宝~」
デジタルエンタテインメント学科 ゲームプロデュースコース 2年
深田龍翔、伏原翔矢、磯野京介
・「妖の鳴 取り込まれた二人」
デジタルエンタテインメント学科 CGアニメーションコース 2年
西村実美、三木天翔、小川眞空
【リリース期間】2月22日(木)~
3月8日までにクリアをすると、金シャチ横丁で使用ができる500円クーポンをプレゼントするキャンペーンも実施中です。詳細は金シャチ横丁HPにてご確認ください。
【クーポン配布期間】2月22日(木)~3月8日(金)
【クーポン利用期間】2月22日(木)~3月31日(日)
◆名古屋国際工科専門職大学「臨地実務実習」
専門職大学の特長の一つである600時間以上をかけて行われる企業内実習です。実践的な実習を重視したカリキュラムにより、高度な知識と技能を備えた職業人材の育成を実現します。
本学では、2年次から4年次のカリキュラムとして設置する「臨地実務実習」を企業と大学との共創プロジェクトと位置付け、企業の課題(デジタル人材の育成やUX向上、既存のプロジェクト管理等に関する課題など)に対し、「AI、IoT、ロボット、ゲーム、CG」の5つの分野を活かし組み合わせたソリューションを提供します。
例えばDXの実務導入におけるプロトタイピングやCG動画技術による広報・送品説明方法のソリューション提案などです。この実習を通じ、東海地方での企業内DX改革を推進し、同時にデジタル技術を活用した問題解決ができる高度職業人材を育成します。
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