先生方が就職に必要な”武器”を一緒につくってくれ、就活時の自己PRで困ることはなかった
■内定先
株式会社日立産業制御ソリューションズ
日立グループのシステムインテグレーターの一員として、主に産業分野・社会インフラ分野のシステムを構築。AIなどの最新デジタルテクノロジーをかけあわせ、新たな価値を提供する。
■配属先・職種等
システムエンジニア
先生方が就職に必要な”武器”を一緒につくってくれ、就活時の自己PRで困ることはなかった
・企業と連携した実習や実務家教員といった専門職大学の特長に魅力を感じ入学
・キャリアサポートセンターで自己分析、企業研究のきっかけをもらい、志望業界・職種を絞れた
・先生方のアドバイスや企業での実務経験もあり、就活時に他の大学生との大きな差別化に
大学での学びについて
Q. 本学を知ったきっかけと、入学の決め手を教えてください。
名古屋国際工科専門職大学はCMを見て知りました。
大学生の間に企業と連携した実習で社会人を体験できるのは、就職するときにその経験が活かせると思い、入学を決めました。
また、実際に企業で働いていた方が教員を務めるのも、ほかの大学に比べ企業に近い大学だと感じました。
Q. 学科・コースを選んだ理由を教えてください。
情報工学科を選んだ理由は、高校の時から情報学科を専攻していたからです。
コースについては、IoTはほかの大学では専門的に学べないことだと思い、物珍しさから選びました。
「ビジネスIoTシステム開発」(3年次)では、自分たちでビジネスアイディアの企画から開発、プレゼンテーションまで一通りを行うので、ビジネス的思考やプレゼン力が伸びたと思います。企画立案については、自分たちのもつ技術を活かしてどのようなモノが制作できるのか、など限られた時間の中でできる最大のパフォーマンスを発揮する力が伸びたようにも思います。また、多くの人前でプレゼンテーションをする機会が多く、人前で話す経験を積むことができました。
Q. 企業との取り組みや、企業インターンシップはどうでしたか?
約4か月間の「臨地実務実習」を通して、コミュニケーション力や社会人としてのマナーも身につけることができました。
例えば、基本的な挨拶の重要性も実感することができました。2年次、最初の実習ではメンバーとのコミュニケーションが上手くいかないことがありましたが、しっかりと挨拶をすることで会話のハードルが下がり、メンバーとの意見交換が活発になったことがあります。
Q. 先生、友人はどんな存在ですか?
先生は、就職するために必要な武器を一緒につくってくれました。まだ就職活動を意識していないころから、「今やっておけば就職活動での良い武器になる」と何度もアドバイスしてくださり、実際就活のときには自分の強みとしてアピールすることができました。
友人は、一番相談がしやすい存在です。「臨地実務実習」」などの特殊な授業に対して一番共感をしてもらいやすく、授業や課題の悩みに対して一緒に解決策を考えてもらいました。
就職活動・内定について
Q. 就職活動はどうでしたか?
本学での学びはグループワークが多く、「臨地実務実習」という他の大学にはないカリキュラムがあるので、面接時に興味をもってもらうことができました。
就活を始めた時は進みたい企業が具体的に決まっていませんでしたが、キャリアサポートセンターで自分にはどんな企業が向いているのか、進むべき道について相談をすることが自己分析や企業研究をする良いきっかけになりました。
Q. 将来の夢や目標は?
内定先の企業は、工場の稼働状況を可視化して工場のIoT化を推進するサービスや上下水・交通・電力などの社会インフラ分野での情報技術と制御技術を融合したシステムソリューションの提供、自動車分野の機器の電子・電動化を通じ、自律走行に代表される車載情報・車両制御の開発の推進などを行っています。自分の知識と技術を最大限に発揮しながら成長し、自分がまだ体験したことのない新しい分野にも挑戦したいです。
メッセージ
Q. 入学する皆さんや後輩の皆さんへ伝えたいことは?
大学では、何かひとつ自分の武器を見つけることをおすすめします。
小さなことでもいいと思います。例えば、授業を一日も休まずに出席したこと、タイピングがすごく早いこと、自分でこんなシステムを作ったなど、どんなことでもいいと思います。
私は先生から勧められたことは何でも挑戦してきました。そのおかげで、就活時の自己PRに困ることはありませんでした。本学には、「臨地実務実習」というほかの大学にない大きな武器がありますがいろいろなことに挑戦をして自分の武器を何かひとつ見つけて欲しいと思います。自分だけの小さな武器をつくることで、それは強みになります。
Q. 最後に、本学の特長をひと言(短い言葉)で表すとしたら?
「専門分野に特化したことが学べる大学」
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