オーストラリア・シドニーでの海外実習を実施。6週間に渡って現地企業でインターンシップを行いました
産業界や社会と連携したカリキュラムの中、本学では学生全員が2年次から4年次にかけて約4ヵ月に及ぶ企業インターンシップ「臨地実務実習Ⅰ~Ⅲ」を行います。実習先の企業は多種多様な業界に渡り、学生たちはそれぞれの企業に分かれて実務に従事します。
今年度、4年生の学生たちが行う「臨地実務実習Ⅲ」の実習先企業の中には海外のオフィスもあり、留学コンサルティング企業・株式会社マイステージのオーストラリア本社(シドニー)にて約6週間の企業インターンシップを行いました。
今回、学生たちが取り組んだ主な業務は、メディアを通した戦略的なマーケティングやWebサイトの更新、業務効率改善のためのシステム開発です。
メディア業務では、企業の関連施設や留学生への取材を行い、投稿用の記事の作成・編集までを任せていただきました。英語での取材に苦戦しながらも、ターゲットによりリーチできるコンテンツ選定や見せ方を試行錯誤し、その企業の強みを打ち出す発信を意識的に行うことでSNSを活用した実践的な企業PRを経験することができました。
さらに、実習期間に感じた課題や社員へのヒアリング結果を反映した効率的な顧客管理システムも開発。これまでいくつものデータで管理をしていた複雑な顧客情報をまとめて管理ができるような仕組みを提案しました。
その他、現地Appleのオフィス訪問、留学生の皆さんとの交流や休日の市内観光を満喫。
学生たちは、海外企業での業務をリアルに経験しながら現地で生活したことで、視野が大きく広がり、充実した海外実習となりました。本学では今後も、学生たちが国際的な視野をもちグローバルに活躍する人材に成長するよう、海外実習を実施していきます。
【参加した学生のコメント】
- 今回の海外実習で良かったことは、授業の一環として行われたので、休学をせずに留学に近い経験ができたことです。また、実際に自分が海外で生活、仕事をするイメージをもつことができました。海外出張などの機会があった場合、自分はそれを活かすことができるのか、活かすためには何が足りないかの気づきにつながりました。
- 実習を通して海外ならではの新鮮な体験ができました。特に実習先での自由度が高く、自分たちの意見の提案をすぐ実行でき、できる範囲で最大限の成果を出すことができました。また、現地の日本人の方々と交流できて自分の視野が広がりました。実習や旅行などで海外に行くことに迷っている方はぜひ思い切って行ってみると良いと思います!
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