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研究・社会連携
2022.09.29
データサイエンス、プログラミングを体験するイベントを開催しました~愛知県主催「サイエンス実践塾」~
愛知県経済産業局との官学連携の一環としてNECソリューションイノベータ株式会社と協力し、高校生を対象とした「サイエンス実践塾 体験研究室 ~未来無限大!デジタル技術を体感しよう~」が、本学校舎で開催されました。
当日は愛知県の高校1、2年生が参加。プログラムの前半は、本学の情報工学科・佐藤教授からデータサイエンスの基礎を学び、次世代型のAIコミュニケーションロボット「Kebbi」を活用したプログラミングに取り組みました。後半は、NECソリューションイノベータ株式会社の講師による「RPA※シナリオ構築体験」として、ソフトウェアロボットを動かす作業にも挑戦。
※RPA(Robotic Process Automation):PC上での定型操作をソフトウェアロボットが代行(自動的に操作)すること。
終了後には、技術者の方との座談会や校舎見学も実施され、参加した高校生の皆さんは、今までふれたことのない最先端のデジタル技術を実際に体験し、興味関心を高めていました。
教授
佐藤 省三 Shozo Sato
北海道大学 大学院工学研究科 応用物理学専攻 博士後期課程 修了。博士(工学)。日本福祉大学情報社会システム研究所にてAI応用システムを基盤とした産学連携プロジェクトに従事する傍ら、名古屋工業大学発ベンチャー企業の設立、技術担当に携わる。その後、名古屋工業大学医療介護健康情報学研究所プロジェクト准教授、また、航空宇宙機部品メーカー・株式会社和田製作所の開発部で航空宇宙機部品製造の自動化システム、自動制御治具開発、ウェアラブル生体センサ開発に従事。 電子情報通信学会、 日本ロボット学会会員。