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研究・社会連携
2024.02.07
高大連携の取り組みとして、高校を訪問しAIコミュニケーションロボットを活用したプログラミングのアドバイス会を実施しました
国が求める次世代の新大学として、東海で唯一の「情報系」専門職大学である本学では、これからの社会を担うデジタル人材を育成する先進的な実践教育を進めています。
このたび、高大連携協定を締結している愛知県立東海樟風高等学校を訪問し、AIコミュニケーションロボットKebbi Airを使って高校生が制作をしたゲームの動作確認、バージョンアップを目的としたアドバイス会を行いました。
東海樟風高等学校は県内初の「ICTフロンティアハイスクール」として、授業にKebbi Airを導入。愛知県が推進するサービスロボット社会実装推進事業「あいちロボットトランスフォーメーション(ARX)2023」には、本学と合同で2月の実証実験に参加します。
今回は実証実験で展示をするKebbi Airを使用した子ども向けのゲーム制作について、本学の教員・学生が実際にプレイをし、プログラムや内容について助言をする取り組みを実施しました。
生徒の皆さんは課題研究授業の一環で、Kebbi Air専用のスクラッチを使ってプログラミングを実装。当日は、プログラミングがうまくいかなかった仕様や「もっとこうしたい」という要望に応え、本学の教員や学生たちが一緒に考えより良いゲームにできるようアドバイスをしました。今回の取り組みを通して、高校生の皆さんにとっては新たなアイディアや技術に関する気付きや刺激を得られた貴重な機会となったようです。
これからも本学は高大連携に力を入れ、デジタル社会を見据えたICT教育環境向上に貢献する活動を続けていきます。
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