2024.09.02
企業インターンシップの一環で、学生が「愛知芸術文化センター」での製品PRイベントを企画・運営。『中日新聞』にも紹介されました ~「臨地実務実習Ⅲ」(4年次)~
産業界や社会と連携したカリキュラムの中、本学では学生全員が2年次から4年次にかけて約4ヵ月に及ぶ企業インターンシップ「臨地実務実習Ⅰ~Ⅲ」を行います。
4年生の学生たちが行った「臨地実務実習Ⅲ」における実習先企業の一つ「伊藤電機株式会社」は半導体や電子デバイスの販売を行う名古屋市に本社を置く企業です。今回、デジタルエンタテインメント学科の学生たちは、同社が取り扱う家庭用AI囲碁ロボット「センスロボット」の新しい販促PRに取り組みました。
囲碁をしたことがなかった学生たちは、まずターゲットを同じように囲碁の楽しさを知らない子どもたち、若者世代に設定しました。そして、囲碁の面白さを知ってもらうきっかけ作りのイベントを開催し、センスロボットに直接触れてもらう機会をつくることにしました。
「愛知芸術文化センター」内のオープンアトリエで縁日風の体験型イベント「センちゃんと夏祭りにイゴ―!」を企画。集客には、学生たちが持つデジタルスキルを駆使し、プレスリリース配信やチラシ制作、WEBでの広報活動を実施しました。
イベント当日は多くの親子連れが足を運び、学生制作の囲碁にちなんだミニゲームに参加。「センスロボット」を体験するだけではなく、囲碁をモチーフとした遊びを取り入れることで、囲碁の難しいイメージを払拭することを第一の目標とし、最後に実際にセンスロボットを楽しく体験してもらうことで、囲碁を身近に感じてもらう取り組みとしました。
参加者には囲碁に対する印象の変化をリサーチするなど、今後の販促に活かすためのデータ収集も行い、対面で行うイベントならではの成果を得ることができました。
イベントは反響を呼び、その様子は『中日新聞』(2024年8月16日付 夕刊)にも紹介され会場の写真や学生たちのインタビューも掲載されました。
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