International Professional University
of Technology in Osaka
教員紹介
Faculty member
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メッセージ
本学は実践を重視する専門職大学のため、センサやアクチュエータ、ロボットアーム、産業用ロボット、コミュニケーションロボットなど、実際の機器を用いた演習・実習が豊富で、社会に役立つシステムを設計・開発する能力を養うことができます。また、地域の課題解決に他コースの学生と取り組み、関連するAIやIoTの技術を学びながら、異なる専門分野の人とのソリューション開発を経験できます。このような学びは、将来、皆さんが社会をデザインするときの大きな力となります。ともに夢への一歩を踏み出しましょう。
専門分野
- ネットワークロボット
- 空間知能化システム
- 知能機械システム
- ヒューマンインタフェース
担当科目
- 「ロボット制御」(3年前期)
- 「ロボット機構」(3年前期)
- 「ロボットサービスビジネス応用」(3年後期)
- 「地域共生ソリューション開発I」(3年後期)
- 「地域共生ソリューション開発II」(4年前期)
- 「卒業研究制作」(4年通年)
学生へのロボットの説明風景
プロフィール
筑波大学 大学院工学研究科 博士(前期)課程 修了。芝浦工業大学 大学院理工学研究科 博士(後期)課程 修了。博士(工学)。日本電信電話株式会社(NTT)入社後、外界センサを具備した産業用ロボットの教示方式、ネットワークロボット、ライフログ等の研究開発に従事。総務省「ネットワーク・ヒューマン・インタフェースの総合的な研究開発(ネットワークロボット技術)」プロジェクトに参加。芝浦工業大学にて空間知システムの研究に携わるとともに、早稲田大学、国士舘大学にて非常勤講師を務める。また、NTTグループ会社にてソフトウェア開発に従事。日本機械学会、日本ロボット学会、計測自動制御学会、電子情報通信学会会員。画像電子学会理事。
所属学会・協会・団体等
- 日本機械学会
- 日本ロボット学会
- 電子情報通信学会
- 計測自動制御学会
- 画像電子学会
代表的な論文・著作名・作品名
- 展示会見学体験向上を目的とするユニバーサルオブジェクト認識技術を用いたMICEアプリの提供, 茂木 学, 林 阿希子, 高宮 駿介, 鈴木 督史, 寺中 晶郁, 松井 龍也, 中村 幸博, 佐久間 聡, 木下 真吾, 画像電子学会誌, vol. 48, No.33, pp.88-394, 2019.
- 音声明瞭化技術を用いた視覚障がい者用音声案内, 伊藤達明, 北条伸克, 鈴木督史, 中村幸博, 岡本学, 手塚博久, 山下慎一郎, 山下慎一郎, 電子情報通信学会論文誌 A Vol.J102-A No.2 pp.106-119. 2019.
- Proposal of framework based on 4W1H and properties of robots and objects for development of physical service system, Yukihiro Nakamura, Shin-Yo Muto, Yoshio Maeda, Makoto Mizukawa, Manabu Motegi, Youichi Takashima, Journal of Robotics and Mechatronics, Vol.26, No.6, pp.758-770, 2014.
- Framework and service allocation for network robot platform and execution of interdependent services, Yukihiro Nakamura, Tamotsu Machino, Manabu Motegi, Yoshiyuki Iwata, Takanori Miyamoto, Satoshi Iwaki, Shin yo Muto, Ken ichiro Shimokura, Robotics and Autonomous Systems Vol.56, No.10, pp. 831-843, 2008.
- センサベースト・ロボティクスにおける情報共有形教示システム:運動情報とセンサ処理パラメータの同時調整機能の実現, 中村 幸博, 金山 和則, 水川 真, 日本機械学会論文集C編, Vol. 67, No.657, pp.1529-1536, 2001.