NTT東日本が主催する学生プログラミングコンテスト「ALGORI」で、情報工学科の学生が優勝しました
東日本電信電話株式会社(以下「NTT東日本」)が、学生のプログラミング技術の向上、学習機会の創出を目的に、UNO™で対戦するプログラミングコンテスト「ALGORI(アルゴリ)」を2023年1月から3月にかけて日本で初めて※開催しました。
※UNO™を用いたプログラミングコンテストの開催は日本初
総勢69チームがエントリーする中、本学からは2チーム(2名)が1月に実施された予選大会を通過し、3月の決勝大会に進出。結果、情報工学科1年生(現2年生)の中山仁乃さん【チーム名:うさぎもち】が見事優勝し、初代王者に輝きました。
このコンテストでの優勝が決まった瞬間は、本当にとても驚きました。決勝大会に進出することが決まったときからずっと驚き続きのまま、気付いたら優勝が決まっていたという感覚です。
一方で喜びも大きくあります。コンテストには私以外にもたくさんの方が参加されていて、誰が優勝してもおかしくないような状況だったので、自分はとても運がよかったのだと感じると同時に、そんな中優勝できたことを光栄に思っています。そしてなにより、参加者含め関わってくれた方々のおかげでとても楽しむことができました。
もともとこのコンテストに参加したのは、たまたま先生に会ったタイミングで、先輩方を含めた数名でコンテストに向けて活動していたところへ来ないかと声をかけられたことがきっかけでした。なので、周りの方々にもたくさん助けていただきましたし、みんなにとても感謝しています。
今後もこの経験を生かして、様々な分野でチャレンジしていきたいと思います。
【NTT東日本 デジタル革新本部 デジタルデザイン部】主催の「ALGORI」は、学生が「UNO™」で勝つためのアルゴリズムを模索し、作成したプログラム同士を対戦させ、勝敗を決定するプログラミングコンテストです。2016年のリニューアル時から加わった“白いワイルドカード”ルールを導入するなど、最新の「UNO™」公式ルールに基づき、どのようなアルゴリズムを組むかで勝敗が分かれるコンテストとなっています。
本コンテストでは2度の予選大会を実施し、勝ち進んだ上位8チームが決勝大会に進出。決勝大会では視聴者がオンライン配信で観覧できるよう、プログラム同士の対戦を本来のUNO™の対戦のように可視化したUI画面を用意しています。
※「ALGORI」は東日本電信電話株式会社の登録商標です。