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米国シアトルMicrosoft本社でのワークショップ、英国ロンドン大学シティ校での開発プログラムなど、「海外研修」を実施しました

国際的にも活躍できるデジタル人材を育成する本学では、4年間の実践的英語カリキュラムや海外研修・実習、校費留学など、グローバルな学びが充実しています。

2023年9月には「シアトル研修」「ロンドン研修」が実施され、学生たちはそれぞれの希望に分かれて参加しました。

「シアトル研修」

「シアトル研修」では、Microsoft本社やワシントン大学でのワークショップを実施しました。 世界のITを牽引するMicrosoft本社は広大な敷地に最先端の設備・施設が整い、オフィスと研究機関を兼ね備えた環境。学生たちは本社内の研究グループのLABを訪問し、LABの方々との英語でのディスカッションもあり、世界最前線のテクノロジーを体感できる貴重な機会となりました。

また、翌日からは2日間にわたり、ワシントン大学でのワークショップ。コンピュータサイエンスや脳科学、ロボット関連のLABを訪問して英語によるセミナーを聴講し、世界有数の研究成果にふれることができました。

現地最終日は市内観光に。シアトルで人気の観光スポットを訪れ海外の文化を肌で体験し、楽しみながら国際コミュニケーションスキル向上につながりました。

「ロンドン研修」

「ロンドン研修」では、英国トップクラスの大学 ロンドン大学シティ校(City, University of London)で、講義やUnityを活用したゲーム開発を行う演習を実施。学生たちは当初苦戦しながらも、現地ボランティア学生たち(Computer Science専攻)のサポートもあり、開発作業を進めることができました。研修後半では、実際にゲームを制作するゲームジャムを実施。早速学んだUnityの技術を取り入れ、グループごと工夫を凝らしたゲームを仕上げて発表しました。

また、実務的な学びの機会として、現地の富士通株式会社のエンジニアによる生成AIや最新のAIシステムの社会実装などの講義を受け、さらに、テンセントグループのゲーム企業Splash Damageを訪問して社員の方からキャリアについてお話をいただく機会もあり、ビジネスの現場での体験に大いに刺激を受けました。

その他、現地ボランティア学生たちと一緒に観光も。全員でのテムズ川リバークルーズや、グループに分かれての自由観光など、ロンドンの街を満喫しました。

海外研修を終えて

学生たちにとって、専門知識や技術のレベルアップに加え、英語でのコミュニケーション力や国際性を磨く機会となり、将来の進路や視野を広げる研修となりました。
本学では今後、海外企業での実務経験を積む「海外実習」も予定しています。

【参加した学生たちの感想(一部抜粋)】

  • 考え方やモチベーションが変わりました。自己成長にとても良い機会になったと感じます。
  • 初めての海外で英語力の必要性は痛感しましたが、研修中は何をしても楽しく面白かったです。多くの刺激を受け、チャレンジすることの大切さを学びました。
  • 今回の経験は、これからの「臨地実務実習」(企業内実習)にも役に立つと思いました。実習先には外国人の方がいて英語力が必要となる業務もあるからです。この研修で得た英会話力を活かして実習を円滑に進めたいと思います。
  • 将来の仕事への知見も広がり、得るものがとても多い研修でした。何より楽しかったです。
  • 今後は語学力向上にさらに力を入れ、グローバルに通用するITエンジニアになれるよう一層邁進していきたいです。
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