社会人を経て入学。インターンシップ先の企業で「働きたい」と実感し、希望通り内定へ!
■内定先
三菱製紙株式会社
グローバル事業を展開する大手製紙メーカー。生産拠点と研究開発拠点は日本とドイツを中心とし、営業拠点を日本・ドイツ・米国の3極に据える。
■配属先・職種等
エンジニア
社会人を経て入学。インターンシップ先の企業で「働きたい」と実感し、希望通り内定へ!
・イノベーションを生み出すエンジニアになりたい。社会人経験があるからこそ本学のカリキュラムに惹かれて入学
・企業インターンシップではシステム開発を一から行う実務を経験。実装できたことは大きな学びに
・これからは大学で学んだIoTやDX推進の技術を活用して、多くの人に貢献したい
大学での学びについて
Q. 本学を知ったきっかけと、入学の決め手を教えてください。
入学する前は関西に住んでおり(出身は山口県)、関西が好きになったことから、まず関西圏内でIT分野を学べる大学を調べ、見つけました。私は一度社会人としての経験を積んでいたため、社会に直結するカリキュラムを提供する本学に惹かれました。
プログラミングやシステム設計といった専門知識だけでなく、経営学やマーケティングなどの幅広い分野も学べることで、実際のビジネスシーンで確実に役立つ知識を身につけられると感じたのが入学の決め手です。
Q. 学科・コースを選んだ理由を教えてください。
私は情報工学部のIoTシステムコースを専攻しています。もともと製造業に携わっていたのですが、その中で自分の仕事の負担を減らすためにシステムを活用していました。システムと様々なセンサーを連動させることで、大きなイノベーションを起こせることを実感しました。そして、システムを活用する側からイノベーションを生み出す側のエンジニアが「かっこいいな」と思い、自然と憧れるようになりました。私もそのようなかっこいいエンジニアになるために、このコースを選びました。
Q. 本学で学んで良かったことや成長したこと、印象に残っていることは?
本学ではチーム開発が多く、誰かが必然的にチームマネージャーとしてリーダーシップを発揮する必要があります。私もその役割を経験し、その中で足並みそろえて全員で一つの目標を達成するために悪戦苦闘する日々でした。どうすればチームがうまくいくのかを真剣に考えることで、自分自身も大きく成長できたと感じています。
また、学生のうちに様々な価値観を持った人々と関わることで、多くの学びを得ることができました。
Q. 企業との取り組みや、企業インターンシップはどうでしたか?
大学在学中に実社会と長時間向き合う機会は、自分の実力を実感できる貴重な体験でした。私は内定先の企業で「臨地実務実習」を経験し、システム開発を一から実務で体験しました。授業では「プロトタイプ」で終わりますが、実際の現場ではフィードバックを繰り返し受け、完成度の高いシステムをつくり上げます。その過程で、社外秘など機密情報を扱うため、セキュリティ対策が非常に重要であることを実感し、様々な対策を実装できたことは大変勉強になりました。また、実習を通じて自分の知識やスキルの不足にも気づくことができる良い機会にもなりました。
Q. 先生、友人はどんな存在ですか?
先生や友人、クラスメート全員が「戦友」だと感じています。特に私たちは1期生ということもあり、先生方も日々挑戦しながら私たちと一緒に成長してくださったのだと思います。また、私の周りの友人たちは、なぜか皆良い人ばかりで、まさに「類は友を呼ぶ」という言葉を実感しました。日々、助け合いの精神で学び合い、システム開発では最新のサービスや技術に関する情報を幅広く共有することが大切でした。それに加えて、ランチの美味しいお店や居酒屋の情報も交換しながら、楽しく充実した日々を過ごしていました。
就職活動・内定について
Q. 就職活動はどうでしたか?
本学の「臨地実務実習」では、多くの実習候補先の中から自分の興味のある企業を選び、実習が行えるため、入社後のギャップが少なく、長く働ける職場を見つけることができる制度だと感じました。私も実習先で企業の社風を肌で感じ、「ここで働きたい」と思い、就職活動を進め、内定をいただくことができました。
また、キャリアサポートセンターの職員の方々は、学生の相談にこまめに対応してくださり、就職活動をスムーズに進める上で大きなサポートとなりました。
Q. 内定につながった自分の強みは何だと思いますか?
内定が決まったときは、素直に「やったぜ!」という気持ちでした。そして、日ごろお世話になっている方々にすぐに連絡をしました。そして、自分の強みは「素直さ」だと思います。人に対して素直な姿勢で対応し、ダメなところは改善し、褒められたことは素直に喜ぶ姿勢が評価されたのではないかと感じています。また、それ以上に、自分の心に素直であることを心掛けています。わからないことは分からないと正直に伝え、無理をしない姿勢も評価していただけたのだと思います。
Q. 将来の夢や目標は?
様々な視点から改善案を出し、多くの人が恩恵を受けるイノベーションを生み出す仕事に挑戦したいです。また、大学で学んだIoTやDX推進の技術を活用して、社会貢献もしていけたら良いなと思います。エンジニア職はITの進化に対応するため、日々勉強を続ける必要がありますが、成長意欲を常に引き出してくれる職場だと感じています。かっこいいエンジニアになれるよう、これからも努力を続けていきたいと思います。
メッセージ
Q. 入学する皆さんや後輩の皆さんへ伝えたいことは?
具体的な夢や目標がまだ見つかっていない人でも、本学では様々な分野を学ぶことで、新たな夢を見つけるきっかけがたくさん得られます。自分の力でそのきっかけをつかむことができれば、なりたい自分に近づくことができるでしょう。もし、途中でつまずいても、優しい先生方が親身になって相談に乗ってくれます。安心して進学を目指してください。
Q. 最後に、本学の特長をひと言(短い言葉)で表すとしたら?
最高の通過点(次のステージへの準備をしっかりできる場)。
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