1カ月半に及ぶ企業インターンでは現場の課題を解決するアプリ開発を実践。就職後もDX化に貢献する仕事をしてきたい
■内定先
株式会社キッツ
国内トップシェア、世界有数の総合バルブメーカーとして、産業インフラや生活インフラを支える。素材の開発・生産・販売まで一貫して行う強みを活かし、バルブ単体から制御システムへとグローバルに事業を展開。
■配属先・職種等
社内システムエンジニア
1カ月半に及ぶ企業インターンでは現場の課題を解決するアプリ開発を実践。就職後もDX化に貢献する仕事をしてきたい
・工学系の大学の中、IT分野で活躍したいという希望に合い入学
・企業インターンシップでは、誰でも簡単に備品管理ができるアプリを開発。実際に今でも活用いただく
・将来IT関係の仕事をしたい人には、サポート環境が整っているとても良い大学
大学での学びについて
Q. 本学を知ったきっかけと、入学の決め手を教えてください。
工学系の大学を探していて、IT分野で活躍したい、プログラミンングをしっかり学びたいという自分の希望とマッチしていると感じ、入学を決め情報工学科を選びました。
Q. 学科・コースを選んだ理由を教えてください。
最初にプログラミングの基礎を徹底的に学ぶことができ、自信とさらに興味を持つことができました。
またそこで学んだことを活かし、チームで開発を行うことで複数人での制作や開発の取り組み方なども経験でき良かったです。
Q. 本学で学んで良かったことや成長したこと、印象に残っていることは?
私は1.5カ月の企業インターンシップでは、企業の課題を見つけ、それを解決するためのアプリを開発しました。備品の種類や数量、どこに何が置かれているのかがはっきりと把握できていない課題に対し、「誰でも・どこでも・簡単に」をテーマにして、長く使えるシステムを目指しました。備品管理にQRコードを取り入れて、入力の手間を減らしたり、視覚的に分かりやすいUIを工夫したりして、高齢者が多い職場でも使いやすいアプリを制作しました。テスト運用をしてみると、備品が様々な場所に置かれていたり、暗いところにあったりと、倉庫によっていろいろと問題が見えてきました。そこで、企業のスタッフの方々と頻繁に情報を共有しつつ、実際に倉庫を回って、使う人の視点でシステムを改善していきました。その結果、簡単に備品管理ができるアプリを開発することができ、実際に今でも活用していただいています。
こうした企業での実践的な実習は、就職活動においても評価された部分だと感じています。
Q. 企業との取り組みや、企業インターンシップはどうでしたか?
企業インターンシップ「臨地実務実習」の授業では、主にチームでのゲーム制作を経験し、その中でゲーム制作における技術と知識がとても向上したと思います。他にもチーム制作が主だったので、制作物を共有するためにGitHubの使い方やチーム制作において気を付けることが学べました。
Q. 先生、友人はどんな存在ですか?
先生方はとても相談しやすく、専門的な知識をお持ちなので困っているときのアドバイスなど非常に頼りになります。
友人とはプログラミングなどわからないことや情報の共有など、切磋琢磨しながら大学生活を送っています。
就職活動・内定について
Q. 就職活動はどうでしたか?
チーム開発や企業で制作をした経験は、自信をもって話せるとても強い武器になりました。
キャリアサポートセンターの方々は履歴書の添削や、面接時の相談などとても親身になってくださり、慣れない就職活動の中で心の支えになりました。
Q. 内定につながった自分の強みは何だと思いますか?
自分の強みは相手の気持ちを汲み取るコミュニケーション力です。面接でも自分の考えを素直に伝えることで強みをアピールすることができたと思います。
すでに他社から内定はいただいていたのですが、第一希望だったので内定が決まったときはとてもうれしかったです。すぐに、家族とキャリアサポートの方に連絡しました。
Q. 将来の夢や目標は?
入社後は、他部署の方とも連携してDX化を進めていきたいと考えています。
周囲や会社から信頼される存在となり、世界中のインフラを支えているシステムの効率化をはかり、多くの人々の安心安全に貢献できるようになりたいです。
メッセージ
Q. 入学する皆さんや後輩の皆さんへ伝えたいことは?
ITやプログラミングなどに興味があり、将来IT関係の職業に就きたい人にはとても良い大学です。自分で学んで成長していく姿勢があれば大丈夫ですので、ぜひ頑張ってください。
Q. 最後に、本学の特長をひと言(短い言葉)で表すとしたら?
「自分の本気を出せる場所」です。
サポートしてくれる環境は整っているので、自分次第で可能性は無限大です。
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