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2024.01.11
日本光学会主催の第50回冬季講習会「光を用いた非破壊イメージング」において、学部長・味戸克裕教授が6GとAI・IoTセンシングに関する基調講演に登壇します
一般社団法人 日本光学会が主催する第50回冬季講習会「光を用いた非破壊イメージング」において、学部長・味戸克裕教授が6GとAI・IoTセンシングに関する基調講演に登壇します。
現在、光を用いた非破壊イメージングは生体観察や構造物検査などあらゆる分野で使われています。
第50回を記念する今季の講習会では、様々な非破壊イメージング技術の基礎と応用や、計算イメージング技術による高機能性・高性能性についての講義がされる予定です。
〜 環境、インフラ、生体、IoTから農業応用まで 〜
・日程:2024年1月25日(木)、26日(金)※オンライン開催
・発表者:情報工学科 味戸克裕教授
・演題: 6G時代のテラヘルツ波を用いたAI・ICTと非破壊・非接触IoTセンシング技術
学部長/教授
味戸 克裕 Katsuhiro Ajito
東京大学 大学院工学系研究科 応用化学専攻 博士課程修了。博士(工学)。日本電信電話株式会社(NTT)入社後、物性科学基礎研究所にて光ピンセット技術を使った脳神経伝達物質の研究に従事。その後、総務省のプロジェクトに参画し、6Gの超高速ワイヤレス技術の国際標準規格化、テラヘルツIoT技術を用いた医薬品の非破壊イメージングの研究、先端集積デバイス研究所公的研究費のマネジメントなどに従事。執筆論文は著名学術雑誌が多く、他の論文に引用された回数は4,000を超える。また、早稲田大学先進理工学部、横浜国立大学理工学部、京都大学農学部などで情報システム機器の非常勤講師を歴任。IEEE (米国電気電子学会) Tatsuo Itoh Award受賞。IEEE、アメリカ化学会、電子情報通信学会、電気学会、日本分光学会、応用物理学会会員。