International Professional University
of Technology in Tokyo

教員一覧

Faculty member

Faculty member

学びを支え、将来を広げる
教育・研究のプロと
業界のエキスパート。

吉川 弘之

名誉学長

吉川 弘之

Hiroyuki Yoshikawa

吉川 弘之

名誉学長

吉川 弘之

Hiroyuki Yoshikawa

東京大学教授、同総長、放送大学長、産業技術総合研究所理事長、科学技術振興機構研究開発戦略センター長を経て、現在、東京大学名誉教授、日本学士院会員。その間、日本学術会議会長、日本学術振興会会長、国際科学会議(ICSU)会長、国際生産加工アカデミー(CIRP)会長などを務める。工学博士。一般設計学、構成の一般理論を研究。それに基づく設計教育、国際産学協同研究(IMS)を実施。主な著書に「本格研究」(東京大学出版会,2009),「科学者の新しい役割」(岩波書店,2002),「テクノグローブ」(工業調査会,1996),「テクノロジーと教育のゆくえ」(岩波書店,2001),「ロボットと人間」(日本放送出版協会,1985),「一般デザイン学」(岩波書店,2020)などがある。
村上 憲郎

学長

村上 憲郎

Norio Murakami

村上 憲郎

学長

村上 憲郎

Norio Murakami

元Google米国本社副社長兼Google日本法人代表取締役社長。Googleに入社以来、退任まで日本におけるGoogle全業務の責任者を務める。教育にも注力し、京都大学大学院や大阪市立大学大学院、国際大学GLOCOMなどでも教鞭を執る。その他、経産省産業構造審議会情報経済分科会委員、総務省AIネットワーク社会推進会議委員なども務める。京都大学工学部卒。専門は人工知能。主な著書に「知識ベースシステム入門」(インフォメーションサイエンス)、「村上式シンプル英語勉強法」(ダイヤモンド社)、「一生食べられる働き方」(PHP新書)、「クオンタム思考」(日経BP 社)、「量子コンピュータを理解するための量子力学超入門」(悟空出版)などがある。
武本 充治

学部長 教授

武本 充治

Michiharu (Michael) Takemoto

東京大学大学院 理学系研究科 情報科学専攻修士課程 修了。早稲田大学大学院 情報生産システム研究科 博士課程 修了。博士(工学)。日本電信電話株式会社(NTT)において分散コンピューティング環境とその応用についての研究に従事。総務省「ユビキタスネットワーク技術の研究開発」「ユビキタス・プラットフォーム技術の研究開発」等プロジェクトに参加。「IoT」社会の実現に早くから貢献している。マサチューセッツ工科大学 コンピュータ科学研究所 客員研究員、情報通信研究機構 特別研究員として産官学連携型研究開発に携わる。IEEE、情報処理学会、電子情報通信学会各正員。電子情報通信学会学術奨励賞受賞。

冨山 哲男

学長アドバイザー

冨山 哲男

Tetsuo Tomiyama

東京大学大学院 工学系研究科 精密機械工学専門課程博士課程 修了。 工学博士。オランダ数学情報科学研究所(CWI)研究員、東京大学工学部助教授、同人工物工学研究センター教授、オランダ・デルフト工科大学教授、英国・クランフィールド大学教授を経て現職。設計学、CAD、人工知能、機械設計、ライフサイクル工学、サービス工学などの研究に従事。日本工学アカデミー正会員、国際生産工学アカデミー(Science and Technology Committee Design委員長)、アメリカ機械学会、 日本機械学会各フェロー。2012年英国・王立協会ウルフソン研究功績賞受賞。2020年より連続してアメリカ・スタンフォード大学研究チーム選出の世界トップ2%科学者ランキング入り。

専任教員一覧

情報工学科

藤井 竜也

学科長 教授

藤井 竜也

Tatsuya Fujii

東京大学大学院 工学系研究科 電気工学専攻 博士課程 修了。工学博士。日本電信電話株式会社(NTT)に入社後、大容量並列信号処理システムと超高精細映像通信システムの研究開発に従事。セントルイス・ワシントン大学 客員研究員、東日本電信電話株式会社 開発担当部長を経て、NTT未来ねっと研究所 メディア処理システム研究 グループリーダとして4Kディジタルシネマ配信システムと高信頼リアルタイム映像伝送技術の研究開発に従事。電気通信普及財団テレコムシステム技術賞、CENIC Innovation in Networking Awardほか受賞。IEEE、電子情報通信学会、映像情報メディア学会会員。

今井 信幸

教授

今井 信幸

Nobuyuki Imai

神戸大学大学院 修士課程修了。永久磁石同期モータのセンサレス制御における磁気飽和の影響とその高速解析手法に関する研究で大阪府立大学工学研究科にて博士(工学)を取得。本田技術研究所において、ナビゲーションシステムの開発のほかハイブリッド自動車、燃料電池自動車、電気自動車など電動車両のシステム開発やモーターの解析、制御システム開発を担当。シビックハイブリッド、アコードハイブリッドなどのハイブリッド自動車の研究開発、燃料電池自動車 FCX クラリティ及びHonda eなどの電気自動車の開発や電動車両を用いたV2G実証実験などにも携わった。電気学会、計測自動制御学会、IEEE会員。電気学会論文査読功労賞を受賞。

上條 浩一

教授

上條 浩一

Koichi Kamijo

米国コーネル大学大学院 コンピュータサイエンス専攻修士課程 修了。東京大学大学院 工学系研究科 先端学際工学専攻博士課程 修了。博士(工学)。日本IBMにおいて、ThinkPad PCの開発等に従事後、電子透かし、著作権保護、不可視マーカ技術、テキストから人の性格を推定するシステム(IBM Watson Personality Insights)等の研究に従事。このうち、不可視マーカ技術で情報処理学会より3つの賞を受賞、IBM Watson Personality Insightsでは、人工知能学会より現場イノベーション賞を受賞したほか、国内外で97件の特許を取得。

神沼 充伸

教授

神沼 充伸

Atsunobu Kaminuma

北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 博士前期課程修了。奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 博士後期課程 修了。博士(情報科学)。日産自動車株式会社において、総合研究所(電子研, 車両交通研等)、コネクティドカー&サービス技術開発本部(先行開発, 将来商品及び技術の企画)などで、主に音情報を用いた車のコックピットインタフェースの研究開発、ドライバセンシング等の研究開発および技術企画/戦略策定業務に従事。音声や音響ユーザインタフェース関連の数々の特許も取得。また、名古屋工業大学、名古屋市立大学、関東及び関西圏の私大で教鞭を執るなど、人材育成にも尽力している。日本音響学会、自動車技術会、日本バーチャルリアリティ学会、人工知能学会会員。

爰川 知宏

教授

爰川 知宏

Tomohiro Kokogawa

大阪大学大学院 基礎工学研究科 物理系専攻博士前期課程、和歌山大学大学院 システム工学研究科 博士後期課程 修了。博士(工学)。日本電信電話株式会社(NTT)において、電子図書館、ひかり電話、ICカード、医療情報連携、危機管理等、情報共有および社会サービス基盤を軸とした幅広い分野の研究開発に従事。情報処理学会 論文誌編集委員、同学会グループウェアとネットワークサービス研究会 幹事および運営委員を歴任。情報処理学会 山下記念研究賞受賞。共著書に『しなやかな社会の挑戦 〜CBRNE、サイバー攻撃、自然災害に立ち向かう』(日経BPコンサルティング)。

駒井 章治

教授

駒井 章治

Komai Shoji

奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科 博士後期課程 修了。博士(バイオサイエンス)。神戸大学医学部 第一生理学教室、ドイツ マックス・プランク医科学研究所での博士研究員を経て、奈良先端科学技術大学院大学で助教、准教授として教鞭を執った。専門は脳科学・行動科学。日本学術会議若手アカデミー委員会 委員長、Global Young Academy Executive Committeeメンバー、JSTサイエンスアゴラ推進委員会 委員長などを歴任。JST CRDS特任フェロー、国際高等研究所 客員研究員などを務める。

辻野 雅之

教授

辻野 雅之

Masayuki Tsujino

京都大学大学院 工学研究科 数理工学専攻 修了。修⼠(⼯学)。中央大学会計大学院 国際会計研究科 修了。国際会計修⼠(専⾨職)。日本電信電話株式会社(NTT)にて、キャリアIP網の設計、トラヒック管理、光線路網展開法の研究、通信市場分析の業務等に従事したほか、国内外の様々な研究機関、他企業との共同研究、総務省受託研究を実施。NTTコミュニケーションズ株式会社で、キャリアIP網のサービス企画・ノード開発等を実施。電子情報通信学会論文賞ほか受賞。電子情報通信学会、日本オペレーションズリサーチ学会会員。日本オペレーションズリサーチ学会の理事・委員も務める。

遠山 茂樹

教授

遠山 茂樹

Shigeki Toyama

東京大学大学院 工学系研究科 精密機械工学専攻博士課程 修了。博士(工学)。研究分野はロボット工学、福祉工学。東京農工大学で教授として長年教鞭を執った後、株式会社オーケー・ロボティクスを設立し社長に就任。米カリフォルニア大学・サンタバーバラ校 客員教授、独カールスルーエ工科大学 客員教授。日本ロボット学会理事、日本機械学会フェロー、自動化推進協会会長ほか、学会役員を多数歴任。JARA AWARD、市村学術賞ほか、ロボット研究業績による受賞多数。著書に『ロボット工学』(コロナ社)、『機械のダイナミクス』(コロナ社)など。東京農工大学名誉教授。

三宅 茂樹

教授

三宅 茂樹

Shigeki Miyake

東京大学大学院 工学系研究科 物理工学専攻修士課程 修了。博士(科学)。日本電信電話株式会社未来ねっと研究所にて、情報理論とその応用、超高精細医療画像伝送等の研究開発に従事。出向先の事業会社では、システムインテグレーションのプロジェクト管理および公衆無線LANの保守・運用を担当。筑波大学、神奈川工科大学にて非常勤講師として教鞭を執る。電子情報通信学会、IEEE会員。

西田 麻美

准教授

西田 麻美

Mami Nishida

電気通信大学大学院 電気通信学研究科 知能機械工学専攻博士後期課程 修了。博士(工学)。 大学教員の傍ら、代表取締役として株式会社プラチナリンクを設立。メカトロニクス・ロボット教育および技術コンサルタントを専門に、人材育成支援に取り組む。自動化推進協会 常任理事技術委員長、電気通信大学一般財団法人目黒会 理事技術委員長などを歴任。日本設計工学会 武藤栄次賞Valuable Publishing賞、関東工業教育協会 著作賞、日本包装機械工業会 業界発展功労賞、一般社団法人日本・アジア優秀企業家連盟 アントレベンチャー賞、日本機械学会教育賞受賞など各方面で受賞実績多数。

山本 裕

准教授

山本 裕

Hiroshi Yamamoto

大阪府立大学大学院 工学研究科博士後期課程 電気・情報系専攻経営工学分野 修了。博士(工学)。株式会社日立製作所で分散データベース、仮想MTL管理、統合文書管理、全文検索データベース、ストレージ管理などのソフトウェア製品の設計・開発業務や、統合プラットフォーム製品の商品企画・マーケティングに従事。ソフトウェア仕様の標準化活動として、ISO/RDA(遠隔データベースアクセス)の標準化活動や国内実装規約(INTAP-RDA)策定活動を推進したのち、ナレッジウェア株式会社(現・コンピュートロン株式会社)に入社。IoTシステムの要件定義、基本設計業務などに従事。現在、駒澤大学 非常勤講師を務める。

荒金 匡德

講師

荒金 匡德

Masanori Aragane

約25年にわたり、Panasonic株式会社の組込みシステム開発に携わる。ビデオカメラのオートフォーカスシステムや自動車のエンジンコントローラ、4WS(四輪操舵)システムの開発に携わり、国内初のデジタル式携帯電話の開発に参画。以降携帯電話開発においては無線通信、AV機能を中心に、国内初のフル楽曲音楽配信端末や動画配信端末等を開発。開発者と同時に、プロジェクトマネージャとして、大規模開発プロジェクトを牽引した実績を持つ。日本機械学会正会員。

石山 謙

講師

石山 謙

Ken Ishiyama

東北大学大学院 理学研究科 地球物理学専攻 博士後期課程 修了。東北大学国際高等研究教育機構 博士研究教育院生 修了。 博士(理学)。宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(JAXA/ISAS)研究開発員、鶴岡工業高等専門学校講師を経て現職。宇宙惑星科学分野の研究(特に月の研究)に従事し、 人工衛星から取得されるビッグデータの解析(特に地下レーダ解析)に基づいて、 天体の進化過程の解明に向けた研究を他研究機関と共同で行う。 日本地球惑星科学連合、日本惑星科学会、 日本地質学会会員。

兒玉 賢史

講師

兒玉 賢史

Satoshi Kodama

東京理科大学大学院 理工学研究科 情報科学専攻 博士後期課程修了。博士(理学)。東京理科大学理工学部情報科学科助教、東京理科大学研究推進機構総合研究院プロジェクト研究員などを経て現職。研究分野は、データ解析や複雑形状解析、並列分散処理。ビッグデータを用いた未来予測やネットワーク上の機器を利用した並列分散処理による高速解析法などの研究に従事。国内外の研究機関・企業と共同研究を行うほか、非線形解析学に関する学会のLocal Committeeや情報通信に関する学会のTechnical Program Committeeとして学会運営にも携わる。

菅谷 孝義

講師

菅谷 孝義

Takayoshi Sugaya

上智大学 BA in French Literature、カリフォルニア大学サンデイエゴ校(交換留学 Visual Atrs Major)、英国エセックス大学 Postgraduate Diploma in Literature、ハル大学M.A. in New Literatures in English 修了。文教大学 英米語英米文学科 非常勤講師や駿台国際教育センター非常勤講師、駿台全国高校教員セミナー担当講師などを務めるほか、外務省、三井物産、ソニー、大成建設など官公庁企業英語研修も多数務める。著書(共著)に『TOEFL ITP 完全制覇』(ジャパンタイムズ)がある。TOEIC“IIBC AWARD OF EXCELLENCE”受賞。日本言語テスト学会、関東甲信越英語教育学会会員。

町出 智也

講師

町出 智也

Tomoya Machide

北海道大学大学院 理学研究科 数学専攻博士課程 修了。博士(理学)。2年間システムエンジニア(SE)として防災や行政の官公庁向けシステム開発に携わった後、研究員として近畿大学 総合理工学研究科 量子コンピューター研究センター、国立情報学研究所 ビッグデータ数理国際研究センターにてアルゴリズム、自然言語処理の研究や実験に従事。また他分野の技術を数学へ応用する研究にも従事する。その間、高等学校や大学の非常勤講師を通じて教育に貢献。単語ベクトル(Word Embedding)を利用した検索エンジンの匿名化の技術や公式による整数論の特殊値の解明に実績がある。日本数学会会員。

水上 憲明

講師

水上 憲明

Noriaki Mizukami

総合研究大学院大学 物理科学研究科 宇宙科学専攻博士課程 単位取得後退学。博士(工学)。中央大学 理工学部 電気電子情報通信工学科 教育技術員、助教を務める。この間、車輪型月惑星探査ローバの走行性能向上に関する研究を行う。信州大学 繊維学部で研究員を務め、人体装着型ロボットに関する研究として、ロボットの実用化や医療機器開発に向けた研究に従事。IEEE会員、日本機械学会正会員。

斎藤 亜希

助教

斎藤 亜希

Aki Saito

東京大学大学院 新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 博士前期課程 修了。修士(科学)。研究領域はニューロインフォマティクス。日本学術振興会特別研究員DC1に採用されたほか、学生時代にソフトバンクグループ後継者発掘を目的とした「ソフトバンクアカデミア」に入校。同大学大学院博士後期課程を中退後、ソフトバンクグループに入社。ヒト型ロボットPepperの感情システム「感情生成エンジン」の開発に従事。同時期にcocoro SB株式会社にて「ロボット人材派遣サービス」を立案。Pepperを時給1500円で働かせるサービスを立ち上げた。東京大学大学院新領域創成科学研究科長賞(修士)(学業)受賞。人工知能学会、電気学会、日本教育工学会会員。

飛澤 和則

助教

飛澤 和則

Kazunori Tobisawa

東京大学大学院 数理科学研究科 数理科学専攻 博士課程 修了。博士(数理科学)。専門はプログラム言語論。理論的な研究と並行して、在学時より、WEBアプリやモバイルアプリ、業務システム等の種々のソフトウェアの開発から、脳科学研究プロジェクト等における技術支援まで、様々な実務にITフリーランスとして携わる。産業技術総合研究所人工知能研究センターで児童虐待対応への機械学習の応用に関する研究に参加した後、現職。情報処理学会会員。

デジタルエンタテインメント学科

斎藤 直宏

学科長 教授

斎藤 直宏

Naohiro Saito

東海大学工学部 光学工学科 卒業。株式会社ジャパンコンピュータグラフィックス・ラボ(JCGL)へ入社し、CG制作システムの研究開発・保守運営に従事。株式会社ナムコ(現・株式会社バンダイナムコスタジオ)に移り、CG映像・大型アミューズメント、業務用・家庭用ゲームにおける研究開発やバンクーバースタジオの立ち上げ等を担当。コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス(CEDEC)運営委員長、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)技術委員会人材育成部会 部会長を歴任し、広くクリエイター育成を手がけている。

近藤 研策

教授

近藤 研策

Kensaku Kondo

筑波大学 第三学群情報学類情報科学科 卒業。株式会社フジテレビジョンへ入社し、「めざましテレビ」のCGキャラクター「めざましくん」や「SMAP × SMAP」の各種CG制作等、番組関連のCGを多数制作。同番組を再編集した作品「SMAP × SMAP SPECIAL EFFECTS IN THE TRIBUTE SONGS」は、文化庁メディア芸術祭デジタルアート(ノンインタラクティブ)部門優秀賞を受賞。東京大学理学部において「テレビにおけるCG」をテーマに講義。第48回・第49回広告大賞ポスター制作。

中谷 日出

教授

中谷 日出

Hide Nakaya

東京藝術大学大学院 美術研究科 修了。芸術学修士。広告プランニング、広告映像アートディレクターとしてフリーで活動後、日本放送協会(NHK)に入局。アートディレクターとして「NHKスペシャル」をはじめ数々の番組を制作。NHK解説委員として科学文化芸術分野を担当し、番組「デジタル・スタジアム(デジスタ)」では多くのデジタルクリエーターを輩出した。日本デザイン振興会 グッドデザインフェロー。現在、京都大学大学院 特任教授を務め、「KYOTO STEAM〜世界文化交流祭〜」統轄ディレクターとして新しい時代のクリエーターを発掘、育成している。著書に『新しい美術はじめましょ!』(ソフトバンククリエイティブ)など。

二村 忍

教授

二村 忍

Shinobu Nimura

株式会社ナムコ(現・株式会社バンダイナムコスタジオ)にプログラマーとして入社。世界的ヒットを記録した剣戟格闘ゲームにて各種受賞。30年近く同社のあらゆる事業領域の製品にプログラマー、ディレクター、プロデューサーとして関わる。ハイエンド製品の海外開発の後、近年ではソーシャル版のアイドルゲーム、RPGシリーズで開発・運営に従事。立体映像やVRにも精通し、国際標準規格策定 社外委員も務める。

根岸 豊

教授

根岸 豊

Yutaka Negishi

多摩美術大学 美術学部 デザイン科グラフィックデザイン専攻 卒業。コナミ株式会社(現・株式会社コナミデジタルエンタテインメント)にデザイナーとして入社。全世界で記録的なヒットとなった「メタルギア ソリッド」シリーズの制作にも、背景CGデザイナー、CGディレクター、アートディレクター、プロジェクトマネージャ(アート担当)等として従事。同作品は日本ゲーム大賞の大賞はじめ各種ゲーム賞を受賞。長年に渡るゲーム業界での実践経験を活かし、京都芸術大学芸術学部 非常勤講師、また一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)技術委員会人材育成部会委員として、次世代を担う若手クリエイターの育成にも力を入れる。近年では、アートディレクターとしてグラフィックデザインも手がけている。

東山 朝日

教授

東山 朝日

Asahi Higashiyama

株式会社ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)に企画職として入社。フライトシューティングゲーム「エースコンバット」においてミッション構成・敵戦闘機制御を担当しプランナーとしてのキャリアをスタート。「エースコンバット2」ではディレクターを担当。以後、制作プロデューサー、製作宣伝プロデューサーとキャリアを広げつつ、家庭用ゲーム、業務用ゲーム、デバイス開発、商品プロデュースなど多様な開発に関わる。その後、開発部門長として開発・経営戦略の策定、商品コンセプト立案、社内人材育成などに関わる。上記と並行して開発業務で培った独自の知見を体系化、カリキュラム化し、様々な大学、専門学校、および企業にてゲームデザインの講義を実施するなど、人材育成にも力を入れる。

渡部 健司

教授

渡部 健司

Kenji Watanabe

早稲田大学 文芸学科 卒業。株式会社ジャパンコンピュータグラフィックス・ラボ(JCGL)、株式会社ナムコ(現・株式会社バンダイナムコエンターテイメント)を経て独立。長年に渡りTVCM、PV、映画、番組タイトルなどのCG、VFXを中心としたデジタル映像制作に従事。約10年間に渡り、「ウルトラマン」の映画・テレビシリーズに携わる。このほかに、東京放送、旭プロダクション、AOI.Pro、円谷プロなどのCGスタジオやCG部門の立ち上げに参画。その他、経済産業省、デジタルコンテンツ協会WGなどを歴任。デジタルコンテンツ白書執筆、デジタルコンテンツEXPOなどのイベント企画演出、プロデュースなども手がける。

浦田 航介

准教授

浦田 航介

Kosuke Urata

多摩美術大学大学院 美術研究科デザイン専攻環境デザイン研究領域 博士前期課程 修了。修士(芸術学)。出版社で車雑誌、Web文芸誌、単行本などの編集に従事した後、映像業界に転身。映像、紙、Webなどメディアを問わず幅広くコンテンツ制作を行い、テレビ番組の企画や制作ディレクション、Webの動画制作を中心に活躍中。NHK総合『神ゲー創造主エボリューション』やNHK8K『8Kオークショー』、NHKハイブリッドキャスト『デジタルであそぼ!おかあさんといっしょ』、MXテレビアート番組『WoW! Ho! TV』などを手掛ける。

髙橋 憲一

准教授

髙橋 憲一

Kenichi Takahashi

東京理科大学 工学部第二部電気工学科 卒業。携帯向け3Dエンジンやスマホ黎明期のARアプリであるセカイカメラ、3Dプリンターを活用したものづくりサービスなどの開発に従事。『UnityによるVRアプリケーション開発』『UnityによるARゲーム開発』『Unityによるモバイルゲーム開発』(以上、オライリージャパン)などの書籍の翻訳やARアプリ開発を解説する雑誌記事の執筆も手掛ける。Unite TokyoやCEATEC JAPAN、DroidKaigiなど登壇多数。東日本大震災以降、東北各地でアプリ開発道場の講師などのボランティア活動も行っている。

水上 恵太

准教授

水上 恵太

Keita Mizukami

法政大学大学院 経済学研究科修士課程 修了。修士(経済学)。15歳の頃からゲーム開発を始め、株式会社ナムコを振り出しに、家庭用ゲーム機、PC、携帯電話、スマートフォンなど幅広いプラットフォームのゲーム開発に従事。近年ではゲーム産業研究にも活動領域を広げる。長い業界経験を生かし、慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科とゲーム文化保存研究所のゲーム文化アーカイブ活動“KMD x IGCC”などにも携わる。日本デジタルゲーム学会、コンテンツ文化史学会、日本経済学会会員。

山本 浩司

准教授

山本 浩司

Koji Yamamoto

株式会社バンダイナムコゲームスにて、ゲーム開発におけるビジュアルデザイン全般を担当。独立後は、デジタルコンテンツ分野を中心に各種コンテンツ開発に協力しつつ、デジタルハリウッド大学、東洋美術学校などの教員に従事。タイ、ベトナム、フィリピンなど、東南アジアを中心とした現地コンテンツ業界のための人材育成も行う。共著として、『ディジタル映像表現 -CGによるアニメーション制作-』『入門CGデザイン -CG制作の基礎-』(CG-ARTS協会)がある。SIGGRAPH Electronic Theater 入選。CG-ARTS協会 表現系委員。株式会社スタジオウォールナット 代表取締役。

浅野 耕一郎

講師

浅野 耕一郎

Koichiro Asano

國學院大學 文学部哲学科 卒業。出版社等の勤務を経て、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントにて、ゲームプランナー、ディレクター、プロデューサーとして数々のゲーム制作に従事。また、人気電子メールソフト「PostPet」の制作にも関わる。その後独立し、ゲームプロデュース、オンラインゲームやスマートフォンゲーム開発への参加、モバイルコンテンツ制作を行うほか、デジタルエンタテインメントに関するシンポジウムやパネルディスカッションへの登壇など、幅広く活動。主な制作参加タイトルは「スーパー桃太郎電鉄Ⅲ」「クーロンズ・ゲート」「シェンムーⅢ」など。近著に『ゲームは「動詞」でできている』(デジタルメディア研究所)がある。

小野 憲史

講師

小野 憲史

Kenji Ono

関西大学 社会学部社会学科 卒業。雑誌「ゲーム批評」編集長などを経て、現在フリーのゲーム教育ジャーナリストとして活動。NPO法人国際ゲーム開発者協会(IGDA)の活動にも古くから参加し、日本支部のNPO化に貢献した。同法人の初代理事長を務め、現在も名誉理事・事務局長として運営に関わる。専門学校・大学院の講師として「ゲームデザイン」「ライティング」「編集」なども指導している。主な共著に『シリアスゲーム』(コロナ社)。主な連載に「小野憲史のゲーム時評」(まんたんWEB)など。

門田 裕次

講師

門田 裕次

Yuji Kadota

テンプル大学 M.S.Ed. in TESOL(教育学英語教授法修士課程)修了。日本国際博覧会での要人通訳・賓客接遇や、APEC横浜プロジェクト 羽田空港チーム運営管理者を担当。和洋女子大学、武蔵野大学、明星大学、川村学園女子大学等で指導にあたるほか、通訳案内士(英語)、ビジネス通訳者、官庁・企業での英語講師(外務省、防衛省、日本IBM、Panasonic、楽天、Sony等)としても活躍。日本語教師の国家資格「登録日本語教員」も有する。日本リメディアル教育学会 会員。著書(共著)に『外資系トップコンサルタントが教える英文履歴書完全マニュアル』(ナツメ社)、『コロナとアカデミア』『遠隔でつくる人文社会学知―2020年度前期の授業実践報告―』(雷音学術出版)。

藤田 至一

講師

藤田 至一

Yoshikazu Fujita

東京藝術大学大学院 映像研究科メディア映像専攻 修了。博士(映像メディア学)。研究分野は創作活動におけるシステム開発手法。株式会社ソニー・コンピューター・エンターテインメント(現・株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント)、株式会社ハル研究所などで、映像・ゲームの制作環境開発に従事。活動の場をメディア・アートにも拡大し、研究を続けている。CEDEC2013登壇。東京藝術大学で非常勤講師を務め、現在に至る。

山根 信二

講師

山根 信二

Shinji Yamane

国際基督教大学 教養学部 卒業。株式会社CSK勤務後、東北大学大学院 情報科学研究科 博士前期課程を経て、東京大学大学院 学際情報学府 博士課程単位取得退学。 岩手県立大学、国際大学GLOCOM、青山学院大学、岡山理科大学等を経て現職。 ゲーム開発を通じた社会問題解決に取り組み、ゲーム開発者との共著論文も発表。 NPO法人IGDA日本理事およびアカデミック専門部会の幹事を務め、ゲーム開発の産学連携を推進する。情報処理学会、日本教育工学会、IEEE Computer Society 会員。日本初のHEVGA(全米ビデオゲーム高等教育機関連合)会員。

野村 亮介

助教

野村 亮介

Ryosuke Nomura

東京大学大学院 数理科学研究科 数理科学専攻 修士課程・博士課程修了。博士(数理科学)。東京大学 大学院数理科学研究科、清華大学 丘成桐数学科学中心において博士研究員を努め、東北大学 数理科学連携研究センター 助教、東京大学大学院 数理科学研究科 特任助教を経て現職。研究分野は、複素幾何学。ケーラー・リッチ流という偏微分方程式を用いて、ケーラー多様体とよばれる幾何学的対象の構造を研究を行う。日本数学会会員。

※ 2024年4月時点 ※職位別・50 音順