International Professional University
of Technology in Tokyo
教員紹介
Faculty member
Faculty member
メッセージ
デジタルゲームを取り巻くプラットフォーム、ゲームエンジンなどの技術環境やビジネスの環境は絶えず変化して行きます。そんな中で、目まぐるしく変わっていくトレンドは意識しつつも、「ヒトが感じ取る楽しさの根源はどこにあるのか?」という問い続けることもまた重要なことです。デジタルに限らず「遊戯」が生成する「楽しさ」をどう創り出すのか、その根源的なノウハウをお伝えすることで、変化に対応できる人材の育成に貢献できればと考えております。
専門分野
- ゲームデザイン
- コンテンツプランニング
代表的な参加作品「クーロンズゲート」 ©Sony Music Entertainment(Japan) Inc.
担当科目
- 「ゲーム制作技術総合実習Ⅰ」(2年前期)
- 「ゲームプログラム構成基礎Ⅲ」(2年前期)
- 「ゲーム制作技術総合実習Ⅱ」(2年後期)
- 「ゲームデザイン実践演習」(2年後期)
- 「地域共創デザイン実習」(2年通年)
- 「臨地実務実習Ⅰ」(2年通年)
- 「エンタテインメント設計」(3年前期)
- 「臨地実務実習Ⅲ」(4年通年)
「ゲームデザイン実践演習」授業にて オリジナルゲーム企画立案のグループワーク
プロフィール
國學院大學 文学部哲学科 卒業。出版社等の勤務を経て、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントにて、ゲームプランナー、ディレクター、プロデューサーとして数々のゲーム制作に従事。また、人気電子メールソフト「PostPet」の制作にも関わる。その後独立し、ゲームプロデュース、オンラインゲームやスマートフォンゲーム開発への参加、モバイルコンテンツ制作を行うほか、デジタルエンタテインメントに関するシンポジウムやパネルディスカッションへの登壇など、幅広く活動。主な制作参加タイトルは「スーパー桃太郎電鉄Ⅲ」「クーロンズ・ゲート」「シェンムーⅢ」など。近著に『ゲームは「動詞」でできている』(デジタルメディア研究所)がある。
所属学会・協会・団体等
- デジタルエンターティンメント研究会
代表的な論文・著作名・作品名
- 「スーパー桃太郎電鉄Ⅲ」(1994年)
- 「クーロンズゲート」(1997年)
- 「シェンムーⅢ」(2019年)
- 「僕たちの好きなTVゲーム~RPG編」宝島社(2003)
- 「僕たちの好きなファイナルファンタジー」(2002)
- 「ゲーム業界危機一髪!! 新しいコンテンツビジネスとして再生するためのガイド」翔泳社刊(2001)
- 「大人のため・・テレビゲーム学概論」アスペクト刊(1999)
- 「ネット・トラヴェラーズ'96」翔泳社(1996)