International Professional University
of Technology in Tokyo
教員紹介
Faculty member
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メッセージ
人工知能の父、イギリスの数学者であるアラン・チューリング先生は”COMPUTING MACHINERY AND INTELLIGENCE”という論文の中で「機械は考えることができるのか?」と問いました。論文発表から70年を経て、その疑問に対する答えが今、我々の身近に迫っているように思います。
最近、我々はスマホや車と音声やチャットで少しだけ対話ができるようになってきました。数年前には考えられないほどの進歩ですが、価値のある商品を創造するためにはもう少しだけ発見や工夫が必要です。チューリング先生が描いた夢を共に実現していきませんか。皆さんの情熱が、未来の技術をリードする力になります。
専門分野
- 音情報処理
- ヒューマンインタフェース(車のコックピットインタフェース)
- ヒューマンセンシング
- 商品/技術企画
担当科目
- 「人工知能システム開発Ⅰ」(2年前期)
- 「機械学習」(2年後期)
- 「画像・音声認識」(3年前期)
- 「臨地実務実習Ⅰ」(2年通年)
- 「臨地実務実習Ⅱ」(3年通年)
- 「臨地実務実習Ⅲ」(4年通年)
プロフィール
北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 博士前期課程修了。奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 博士後期課程 修了。博士(情報科学)。日産自動車株式会社において、総合研究所(電子研, 車両交通研等)、コネクティドカー&サービス技術開発本部(先行開発, 将来商品及び技術の企画)などで、主に音情報を用いた車のコックピットインタフェースの研究開発、ドライバセンシング等の研究開発および技術企画/戦略策定業務に従事。音声や音響ユーザインタフェース関連の数々の特許も取得。また、名古屋工業大学、名古屋市立大学、関東及び関西圏の私大で教鞭を執るなど、人材育成にも尽力している。日本音響学会、自動車技術会、日本バーチャルリアリティ学会、人工知能学会会員。
所属学会・協会・団体等
- 日本音響学会
- 自動車技術会
- 日本バーチャルリアリティ学会
- 人工知能学会
代表的な論文・著作名・作品名
- Guide Timing Control for In-vehicle Speech Interface using Driving Signal : Guillaume Lopez, Ko Uchida, Atsunobu Kaminuma: FISITA 2021 World Congress : 2021
- Robust Sensing of Approaching Vehicles Relying on Acoustic Cues: Mitsunori Mizumachi, Atsunobu Kaminuma, Nobutaka Ono and Shigeru Ando : Sensors : Vol.14, No.6, pp. 9546-9561, 2014.
- 運転信号を用いたドライバの運転行動及び心理特性の自動推定技術: 神沼充伸 : 自動車技術, Vol.68, No.3, pp.77-80, 2014
- 立体音像を用いた接近車に対する合流支援の効果: 神沼充伸, 根本英明(共): 自動車技術会論文集 : Vol.42, No.2, pp.307-312, 2011
- 受聴者の頭部の動きを考慮した多チャンネル音場再現システム: 神沼充伸, 伊勢史郎, 鹿野清宏: 日本バーチャルリアリティ学会論文誌 : Vol.5, No.3, pp.957-964, 2000.