International Professional University
of Technology in Tokyo

教員紹介

Faculty member

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メッセージ

様々なモノがインターネットにつながるIoTは、今後当たり前のように使われる世の中になります。そうした中でIoTを使ってどのような便利な世の中を作っていけるか、新しい価値をデザインできる人がこれから求められます。幅広い技術に関心があり、かつ周囲を巻き込んで大きなことを成し遂げたいと思っている学生の皆さん、本学で一緒に学び、新たな未来を創造しましょう。


専門分野

  • 情報共有
  • 発想支援
  • 社会サービス基盤
  • 危機管理・レジリエンス
CO2濃度測定システム

本学内での感染リスク可視化のためのCO2濃度測定システム


担当科目

  • 「情報セキュリティ応用」(3年前期)
  • 「IoTサービスデザイン」(3年後期)
  • 「臨地実務実習Ⅱ」(3年通年)
  • 「ソリューション開発Ⅱ」(4年前期)
  • 「卒業研究制作」(4年通年)

プロフィール

大阪大学大学院 基礎工学研究科 物理系専攻博士前期課程、和歌山大学大学院 システム工学研究科 博士後期課程 修了。博士(工学)。日本電信電話株式会社(NTT)において、電子図書館、ひかり電話、ICカード、医療情報連携、危機管理等、情報共有および社会サービス基盤を軸とした幅広い分野の研究開発に従事。情報処理学会 論文誌編集委員、同学会グループウェアとネットワークサービス研究会 幹事および運営委員を歴任。情報処理学会 山下記念研究賞受賞。共著書に『しなやかな社会の挑戦 〜CBRNE、サイバー攻撃、自然災害に立ち向かう』(日経BPコンサルティング)。


所属学会・協会・団体等

  • 情報処理学会
  • レジリエンス協会
  • IEEE

代表的な論文・著作名・作品名

  • しなやかな社会研究会(共著): 緊急事態を乗り越えるための勘どころ, リスク対策.com,
    https://www.risktaisaku.com/category/rj-tashiro
  • T. Kokogawa: Trial of Building Resilient Face-to-Face Classroom based on CO2-based Risk Awareness, Proc. the 6th IFIP WG5.15 Conference on Information Technology in Disaster Risk Reduction (ITDRR 2021), Morioka, Japan, October 25-27 (2021).
  • H. Goromaru, T. Kokogawa, Y. Ueda, and S. Fukaya: Study of New Normal Business Continuity to Improve Resilience against Uncertain Threat, Journal of Disaster Research, Vol.16, No.1, pp. 31-39 (2021).
  • 爰川知宏, 前田裕二, 秋冨慎司, 天野明夫, 黄野吉博: ISO22320に基づく組織の危機対応力の可視化 -チェックリスト比較とリスクコミュニケーション, 情報処理学会デジタルプラクティス, Vol. 10, No. 1, pp. 193-207 (2019).
  • 「レジリエンス社会」をつくる研究会(共著): しなやかな社会の挑戦 〜CBRNE、サイバー攻撃、自然災害に立ち向かう, 日経BPコンサルティング, ISBN: 978-4-864431-00-2 (2016).