International Professional University
of Technology in Tokyo
教員紹介
Faculty member
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メッセージ
大学の利点(社会貢献できる学びを企業連携で経験できる実習多様性など)を十分に活かし、社会課題を具体的に定義し、課題解決型ソリューションの実現イメージを創生・具体化する技術を教員学生で一緒に高めて行きたいと考えます。例えばセンサのインタフェース仕様の勉強だけに留まらない具体的な入出力制御のシステム実装技術を、統計学的知識やデータ分析のためのアルゴリズム知識だけに留まらない装置の故障予測や環境予測などの実装技術を、ものづくりを実習しながら学んで欲しいと思います。課題を本質的に定義し、具体的な課題解決のアイディアを創生、実現のための多様なIT技術の設計・実装・統合力を磨いて欲しいと考えます。
専門分野
- IoTシステム設計
- データ解析
- 全文検索インデクス最適化
- 遠隔データベースアクセス
- プロジェクトマネジメント
- インターネットマーケティング
担当科目
- 「IoTシステム開発Ⅰ」(2年前期)
- 「データ解析」(3年前期)
- 「ソリューション開発Ⅰ」(3年後期)
- 「ソリューション開発Ⅱ」(4年前期)
プロフィール
大阪府立大学大学院 工学研究科博士後期課程 電気・情報系専攻経営工学分野 修了。博士(工学)。株式会社日立製作所で分散データベース、仮想MTL管理、統合文書管理、全文検索データベース、ストレージ管理などのソフトウェア製品の設計・開発業務や、統合プラットフォーム製品の商品企画・マーケティングに従事。ソフトウェア仕様の標準化活動として、ISO/RDA(遠隔データベースアクセス)の標準化活動や国内実装規約(INTAP-RDA)策定活動を推進したのち、ナレッジウェア株式会社(現・コンピュートロン株式会社)に入社。IoTシステムの要件定義、基本設計業務などに従事。現在、駒澤大学 非常勤講師を務める。
所属学会・協会・団体等
- 情報処理学会
- 人工知能学会
- データサイエンティスト協会
代表的な論文・著作名・作品名
- 山本裕、辻洋:「N-gram型全文検索システムにおけるインデクス長の実験的検討」, 電気学会C部門論文誌Vol.126 No.9,pp.1173-1180
- 山本裕、佐賀亮介、森山悟、辻洋: 「N-gram全文検索におけるエントロピーを適用した高次追加インデクス検索語選択方式」, 電気学会C部門論文誌、Vol.135, No. 5,pp.730-731
- 山本裕:「全文検索システムのインデクスと遠隔データアクセスに関する研究」, 大阪府立大学博士論文
- 山本裕、辻洋:「遠隔データベースアクセス向け大容量データのServer主導型分割送受信方式」,電気学会C部門論文誌、Vol.124, No. 5 ,pp.1076-1082
- H.Yamamoto, S.Ohmi, H.Tsuji:"Entropy-based Indexing Term Selection for N-gram Text Search System",Proceedings of IEEE International Conference on Systems Man & Cybernetics 2003,pp.4852-4857
- H.Yamamoto, S.Ohmi, H.Tsuji:"Experimental Simulation on Incremental Three-gram Index for Two-gram Full-Text Search System",Proceedings of IEEE International Conference on Systems Man & Cybernetics 2003,pp.4846-4851