音声ARアプリ「Locatone™(ロケトーン)」で情報工学科の学生が制作したコンテンツが、「新宿エコワン・グランプリ」(新宿区主催)優秀賞を受賞しました
産業界と連携して行う企業内実習「臨地実務実習」では、ソニー株式会社が開発するSound AR™アプリ「Locatone™(ロケトーン)」内のデジタルコンテンツを本学学生が制作し、多彩な作品が一般向けに配信中です。
このたび、情報工学科3年の野口諒介さん(IoTシステムコース)が新宿中央公園を舞台に制作したその中の作品の一つが、ゼロカーボンシティの実現やSDGs達成に貢献する、新宿での環境や社会に良い活動事例として、「第16回新宿エコワン・グランプリ」(新宿区主催) グループ部門 優秀賞を受賞しました。
「第16回新宿エコワン・グランプリ」(新宿区主催) グループ部門優秀賞
IoTシステムコース 3年生(現4年生) 野口諒介
この度、このような栄誉ある賞を頂戴し、大変光栄に思います。また、本学で学んできたITのテクノロジーとエンタテインメントの力を活用し、新宿の地域社会の課題解決に微力ながらも貢献できたことを大変嬉しく思います。このような賞を頂けるのも、本活動やコンテンツの制作に関わってくださった本学の先生・学生、クリエイターの方々、実習協力企業様、そして地域の皆様のお陰です。ありがとうございます。
「えこみンを探せ!#Locatone ゴミ拾いアクションin新宿中央公園」
https://www.shinjuku-ecocenter.jp/event/3777/
Locatone(ロケトーン)は、ソニーが開発したSound AR(現実世界に仮想世界の音が混ざり合う新感覚の音響体験)を楽しむためのアプリです。
ツアーを開始し、マップ上にある特定のスポットを訪れると、位置情報に連動して自動的に音声や音楽が聞こえてきます。
音を聴きながら街をめぐることで、街の新しい魅力や楽しみ方を発見することができます。
※「Sound AR」および「Locatone」はソニーグループ株式会社またはその関連会社の商標です。
本学学生が開発・制作したコンテンツ作品は、「Locatone™」アプリ内の「【東京国際工科専門職大学】チャンネル」にて配信されています。
【その他、配信中のコンテンツ作品を開発・制作】※学年は制作時(2022年度)
・情報工学科 AI戦略コース 3年 川上司
・情報工学科 IoTシステムコース 2年 河井翔吾
・デジタルエンタテインメント学科 ゲームプロデュースコース 3年 小野竜輝
・デジタルエンタテインメント学科 ゲームプロデュースコース 3年 長坂明俊
・デジタルエンタテインメント学科 ゲームプロデュースコース 2年 菊池遼
◆東京国際工科専門職大学「臨地実務実習」
「臨地実務実習」とは、専門職大学の特長の一つである600時間以上をかけて行われる企業内実習です。実践的な実習を重視したカリキュラムにより、高度な知識と技能を備えた職業人材の育成を実現します。
東京国際工科専門職大学では、学生全員が2年次から4年次にかけてトータル16週間以上、約4ヵ月に渡って「臨地実務実習」(実践的な企業内実習)を行います。
教員と企業担当者の指導のもと、〈業務内容・プロセスの理解〉→〈課題抽出と改善方法の検討〉→〈プロトタイプの制作〉…という段階的なプログラムを実践。効果的に専門知識・技能のレベルアップを図るだけでなく、実社会で必要な「課題発見能力」や「課題解決能力」を身につけます。