実習先企業へ内定! 鉄道業界への夢を叶え、 JR東日本グループで世界レベルの車両製造へ
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希望を叶え内定の決まった学生たちの、本学に入学した理由や大学生活、就職活動の様子、将来の目標など、リアルな声を紹介します。
内定先:株式会社総合車両製作所
分野を超えて学べる環境で、
就職の選択肢が広がった
Q.東京国際工科専門職大学を選んだ決め手を教えてください。
新しく開学するITに特化した大学ということで、全く新しい教育や企業と連携した実習など、既存の大学との違いに魅力を感じたため入学を決意しました。
Q.本学で学んで良かったことは?
2年生からコースに分かれるのですが、1年生の段階で、電子回路や組み込み機器のプログラミングの授業があり、それをしっかり学んでいたことで、AI戦略コースに進んだ後のより専門的な講義や実習時、さらに卒業研究の実験の際にも役立ちました。
また、先生との距離が近く質問しやすいため、AI戦略コースを選択していても自分の意欲さえあれば設計でもIoTでも興味のあることを学べる環境が整っているのがこの大学の強みだと思います。そのおかげで、AIやデータに関する専門知識やスキルを超えて、鉄道車両の製造というモノづくり企業への就職の選択肢が広がりました。
3回の企業内実習により、
研修から実務に近い業務まで幅広く経験
Q.内定先は、もともと企業内実習先だったそうですね。
2年次から企業内実習「臨地実務実習」が始まるのですが、幼い頃から鉄道が好きで、実習先企業の中に、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)グループで鉄道車両やコンテナを製造する株式会社総合車両製作所があり、希望しました。
実習にあたり、選択しているAI戦略コースの範囲外の内容を修得しておく必要があるのがわかり、事前に実習の担当教員・冨山副学長が直々に1カ月ほど特訓をしてくださったことに、とても驚きました。そのおかげで実習を無事に終えられました。
改めて先生との距離が良い意味で近い大学だと実感した出来事です。卒業研究の指導もしていただいています。
Q.就職を意識し始めたのは?
2年次、3年次、4年次と3回に及ぶ長期の企業内実習「臨地実務実習」で総合車両製作所に行けたことで、研修から始まり実務に近い内容まで経験させていただきました。
実習中の毎日が学びにあふれ、モノづくりへの意欲が高まったことも重なり鉄道車両製造の仕事をしたいと思うようになりました。
また、長期にわたり実際に社内で実習を行ったことで、社風や社内の雰囲気などが自分にとてもマッチしていると感じられたことも決め手の一つです。
Q.就職活動はどうでしたか?
企業内実習は、成長と自己表現の場となり、就職活動の第一歩となりました。それまで触れたことのなかった3DCADを興味と鉄道への熱意で実習前に習得し、実習中も専攻外の分野にも積極的に取り組み、新たなスキルと知識を吸収することで、自己成長の機会にできました。
そして、この経験を通じて車両設計に関する知識技能を身につけ、多くの社員の方々と交流する機会をいただきました。この経験により自信を持つことができ、エントリーシートや面接にも誇張なく自然体で挑むことができました。
また、大学で実施された、キャリアガイダンスでビジネスマナーや作法などを学べたのは大変ありがたかったです。就職活動の際にも、キャリアサポートセンターの担当の方にエントリーシートの文章を見ていただき、不自然なところがないか、こうしたらもっと気持ちが伝わるのではないか、など親身になって一緒に考えてくださいました。いつでも相談できる環境だったので、安心して就職活動を行うことができた感じです。
自分の感性を信じ、
夢の実現へ一直線
私は、説明会で一番ワクワクしたこの大学で学び、無事夢を叶えることができました。
2年次の「地域共創デザイン実習」から始まる数々の実習は、企業と関わる取り組みも多く、自分自身の技能を格段に向上させられるのはもちろん、その上で就職に結びつく可能性まである大切な機会となりました。
様々な実習で進みたい業界や、やりたいことが見つかったという人も多くいますので、ぜひ真剣に取り組んでみてください。
自分の感性は大いに参考になると思います。ぜひ、自分を信じ夢に近づく道を選んで叶えてください。
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