ニュージーランド大使館 エデュケーション・ニュージーランドが日本の先進的なクリエイター育成の大学として本学を表敬訪問
ニュージーランド大使館 エデュケーション・ニュージーランドのアジア局長であるベン・バロウズ氏が、本学を訪問しました。今回は日本の教育機関と関係構築を目的とし、本学が選ばれました。
まず都内を360°展望でき、企業との実習など学びの場にもなっている50階にあるラウンジを見学され、その後バンダイナムコスタジオ出身の実務家教員であるデジタルエンタテインメント学科長 斎藤直宏教授から本学の特長について説明を受けました。斎藤直宏教授は、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)技術委員会人材育成部会 部会長も務めており、業界の発展にも尽力しています。
「企業×大学」「企業×社会」の実践教育を行う本学では、実社会を見据えた実習授業がカリキュラムの中心になります。今回は3年次の「デジタルコンテンツ制作応用」を見学いただきました。この科目は、企業からのテーマに対してコースを超えたグループで深く掘り下げたコンテンツを制作し社会に向けて発表する総合的な実習授業です。その際に、デジタルエンタテインメント学科3年の内間結愛心さんが英語にて、直接作品の説明を行いました。
学生のコメント
「今回、私たちのチームが制作するゲームの目的やアイデアについてお話しさせていただき、興味を持って聞いてくださいました。特にこのゲームならではの面白さに共感していただき、励みになりました。また、このゲームの制作過程や私たちが希望する業界・進路についてもお話しすることができ、とても貴重な体験となりました」
その後、4K映像編集室やモーションキャプチャールームなどプロ仕様の実習教室での授業も見学されました。
ベン氏は、「先進的な施設・設備をはじめ、企業や社会と連携した教育内容にとても感動しました」とお話され、学生の英語力やスキルの高さについても感心されていた様子でした。