■内定先
株式会社カプコン
『モンスターハンター』『バイオハザード』『ストリートファイター』シリーズなどの世界的ヒットを制作。ゲームコンテンツを核に、キャラクター・ライセンス事業、eスポーツ事業、映像事業も拡大。

■配属先・職種等
デザイナー職

ゲーム企業での１ヵ月半に及ぶインターンで、自分の進路を明確にできた！

・自分が本当にやりたいことを実現するため、実践的な学びと業界につながる本学へ入学

・企業インターンシップでの実務。現場の制作雰囲気や具体的なワークフローも直接体験できた

・先生方が常に支えてくれ、就職活動も親身になってサポート。面接も自信を持って臨めた

Q. 本学を知ったきっかけと、入学の決め手を教えてください。

本学を知ったきっかけは、パンフレットを見たことです。その内容を通じて、他の大学にはない独自のカリキュラムや専門性に興味を持ちました。大学という学びの場でしっかりとした基盤を築きつつ、自分が追求したい分野での専門的なスキルを身につけられる点が、入学を決意する大きな要因です。また、実践的な学びや業界とのつながりを持つ本学でなら、自分の将来像に近づけると考えました。

Q. 学科・コースを選んだ理由を教えてください。

大学受験の勉強を進める中で、自分が本当にやりたいことを改めて考えた際、デジタルエンタテイメントコンテンツをつくる仕事に強い興味を抱いていることに気づきました。そこで、その分野について深く学べる環境を探し始めたところ、本学がその希望に最も合致していると感じたからです。

Q. 企業との取り組みや、企業インターンシップはどうでしたか？

２年次の「地域共創デザイン実習」の授業では、地域の方々と密にコミュニケーションをとる中で、彼らが何を求めているのかを理解し、自分がその中でどのように貢献できるかを常に考え、実践することができました。
また、企業インターンシップの「臨地実務実習」では、実際に1ヵ月半ゲーム会社に赴き、業務に携わりました。現場の制作雰囲気や具体的なワークフローを直接体験できたことは、非常に貴重な経験であり、自分の進路を明確にする上で大きな影響を与えました。

Q. 先生、友人はどんな存在ですか？

同期の友人たちは、まさに「仲間」であり「ライバル」でした。授業内外でのチーム制作においては、協調性を発揮しながらともに作品を完成させることができました。同時に私たちは同じ業界、同じ企業を目指すライバルでもあり、切磋琢磨し合いながら成長していける関係でした。

先生方は、常に支えてくれる頼もしい存在でした。作品制作のアドバイスはもちろんのこと、就職活動の場面でも親身になってサポートしていただきました。特に、面接の準備や自己PRの作成に関して細かい指導をいただき、そのおかげで自信を持って就活に臨むことができました。

Q. 就職活動はどうでしたか？

キャリアサポートセンターが定期的に実施しているガイダンスでは、業界研究の進め方やエントリーシートの書き方など、就職活動に必要な具体的なノウハウを丁寧に教えていただきました。これにより、自分自身の希望する業界や職種について深く理解することができ、効率的に情報収集を進められるようになりました。
さらに、面接練習にも繰り返しご協力いただき、実際の面接に対する不安を軽減できました。アドバイザーのフィードバックを元に、自信を持って自己PRや志望動機を伝える力を身につけることができ、大いに役立ちました。

Q. 内定につながった自分の強みは何だと思いますか？　

内定につながった自分の強みは、まず自分の作品を通じて自分の能力をしっかりと示し、さらに業界研究を重ねた結果、希少で専門性の高い職種を志望できた点にあると思います。これにより、他の候補者との差別化ができたと感じています。

面接の場では、自分のキャリアの原点やモチベーションを明確に伝えることを意識し、論理的でわかりやすい会話を心がけました。この姿勢が内定に結びついたのだと思います。
内定が決まった瞬間は、これまでの努力が実を結んだことに対する達成感で非常に嬉しかったです。やりたいことに向けて一歩踏み出せたことに大きな喜びを感じました。

Q. 将来の夢や目標は？

まずは、内定先で自分が携わったタイトルを無事にリリースすることが第一の目標です。また、業界の流れや技術トレンドを積極的にキャッチアップし、成長し続けることで、制作物の質を高め、ユーザーに感動を届けたいです。将来的には、業界内で存在感を持つクリエイターとして認められることを目指しています。自身の個性や技術を磨き続け、次世代の作品にも影響を与えるような人物になることが、私の長期的な目標です。

Q. 入学する皆さんや後輩の皆さんへ伝えたいことは？

大学などの学校を選ぶ場面だけでなく、さらにその先の進路や選択においても常に視野を広く持っておくべきだと思います。人は必ず偏見や周りの環境故の束縛があると思いますがそれは後々考えると大体はどうでもよいことなので、固定観念にとらわれず、フラットな思考で広い視野を持ち続けることを心がけてください。

Q. 最後に、本学の特長をひと言（短い言葉）で表すとしたら？

環境に合わせて成長し続ける大学。