在学中に将来就きたい業務にも実際に従事。仕事に役立つ力を得られた
■内定先
株式会社日立ハイテクサイエンス
世界中の先端企業、大学、公的研究機関などにおける、新技術・製品開発、生産管理、環境保全、エネルギー分野等の研究・商品開発装置を開発・製造・販売する、日立グループの企業。
■配属先・職種等
総合職
在学中に将来就きたい業務にも実際に従事。仕事に役立つ力を得られた
・座学よりも実習メインのカリキュラムは魅力的。モノづくりが好きな自分には向いていると思い入学
・コースの授業では実務で必要なソフトに数多くふれ、企業インターンシップでは実際の業務に携われた
・本学での実践的な学びは、就職活動での面接でも関心を持っていただけた
大学での学びについて
Q. 本学を知ったきっかけと、入学の決め手を教えてください。
友人が受験すると聞き、初めて東京国際工科専門職大学を知りました。ぼんやりと理系分野に進みたいと考えていたため、その後自身でも本学について調べてみたところ、座学ではなく実習がメインのカリキュラムに魅力を感じました。高校生の頃から、ただ机に向かって勉強しているだけよりも実際に手を動かして何か物をつくるほうが好きだったので、自分に向いている大学なのではないかと考えました。
Q. 学科・コースを選んだ理由を教えてください。
高校時代から理系分野に進もうと決めており、IoT関連の装置を作成していたことと、3DCADを用いた設計に興味があり、情報工学科ロボット開発コースを選択しました。
Q. 本学で学んで良かったことや成長したこと、印象に残っていることは?
ロボット開発コースに進み、就職するであろう分野の実務で使用されている数多くのソフトに触れることができた点は、本学で学べたことの中でも特に就職活動で役立ったように感じています。
印象に残っていることは、3年次の企業インターンシップ「臨地実務実習Ⅱ」です。就職活動を意識し始めた時期だったこともあり、自分が働きたいと思っている職種の業務が実際どのように行われているのか、肌で直接感じられる重要な実習授業でした。
Q. 企業との取り組みや、企業インターンシップはどうでしたか?
「臨地実務実習」に参加したことで、設計業務の基礎や向き合い方を知ることができたように感じています。
受け持ってくださった企業様が「臨地実務実習Ⅱ」の初めの2週間ほどを使って、設計業務に用いる基礎的な知識と問題認識方法・解決策の導き方を指導してくださり、今後確実に役立つ力をつけることができました。
Q. 先生、友人はどんな存在ですか?
学会発表のための準備において、特に同じコースの友人はなくてはならない存在であったと感じています。
ロボットを動かしてデータを取らなければいけない時期に、まったく動かすことができずその原因もわからないという状況がしばらく続いていました。その際に、同じ部屋で作業していたロボット開発コースの友人が問題点に関して一緒に考えてくれた結果、研究ばかりで凝り固まった頭では思いつかなかった問題点に気づかせてくれました。
就職活動・内定について
Q. 就職活動はどうでしたか?
私の場合は特に、進みたい業界で実際に使用されているソフトを大学内の講義で数多く触れることができたことにより、就職活動中の面接で話のタネにすることができました。場合によってはそのソフトに触れたことがあるだけでもとても喜んでいただけることもありました。
Q. 内定につながった自分の強みは何だと思いますか?
自分がこうしたいと思ったことに関しては、誰に何を言われようと頑固に突き進むことが出来る点は自分の強みであると思っています。内定が決まった際には、ここまでの努力が認められたようで素直にとてもうれしかったです。
Q. 将来の夢や目標は?
今後研究を行っていく研究者や学生の皆さんの分析・解析作業がより正確で効率的なものとなるよう、機械設計の視点から改善できないか模索していける人材になりたいです。
メッセージ
Q. 入学する皆さんや後輩の皆さんへ伝えたいことは?
座学ばかりは眠くなってしまうが、とにかく気になったものは手を動かしてつくってみたい!! という人には本当におすすめできる環境だと思います。
Q. 最後に、本学の特長をひと言(短い言葉)で表すとしたら?
自分次第。
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