2022.02.28
【学生の声】「やる気があればあるほど、 得られるものが比例して増える大学です。」− 情報工学科 2年
Q.東京国際工科専門職大学を選んだ理由を教えてください。
A.高校生のときに地方創成のプロジェクトや、教育に関するワークショップなどに参加していて、環境による教育格差に関心を持つようになりました。その中で、これからの時代、 教育格差を是正するためのツールとしてのIoTデバイスが必須と考え、IoTを専門に学べるコースがある本学を選びました。
Q.専門職大学のどのような点に魅力を感じていますか?
A.実習授業の多さや実務経験豊富な教授陣など、従来の大学に比べて実践的に学べる点が非常に魅力的です。
実務家教員の先生方に質問をすると、ご自身の経験をもとにアドバイスをしてくださいます。IoTのコースには、第一線で研究開発をされてきた先生方が多く、インターネットで調べることのできない、教科書には載っていない、現場での経験に基づいた知見を教えてもらえたりします。
Q.興味深かった授業や面白かった授業は?
A.2年次の「地域共創デザイン実習」は、特に将来に役立つ授業だと感じました。
情報工学科だけでなくデジタルエンタテインメント学科の学生と一緒になってチームを組み、企業との共同プロジェクトで課題解決に取り組みます。私が所属したチームでは、「バーチャルミュージアム」をテーマにARを活用したプロジェクトを行いました。社会のニーズやマーケティングを考えながら進めるので、1年次に得た知識や技術を実践できる授業です。
Q.入学して成長したことは何ですか?
A.先ほどの「地域共創デザイン実習」もそうですが、この大学はグループワークの授業が多いので“主体性”が身についてきたと感じます。チームでプロジェクトを進めるには、メンバーそれぞれが主体性を持って取り組むことが大切です。これは実際の仕事にも通じることだと思います。
Q.学内外で力を入れて取り組んでいることを教えてください。
A.大学で積極的に学ぶのはもちろんですが、学生のうちに多くのインプット・アウトプットを重ねられるように、AI(人工知能)やDX(デジタルトランスフォーメーション)をテーマに発信する専門メディアに学生アルバイトで所属しています。
企業を取材したりセミナーに参加したりして原稿を作成し、WEBに記事をアップします。先日はDX推進やデジタル化について、経済産業省や国立情報学研究所、サイバーセキュリティの専門家の方々の講演に参加してレポートを作成しました。
※担当したレポート記事はこちら
AIやIoT、DXの現状の課題や未来展望など、取材を通してさまざまな知見を深めることができるので、大学の学びにも繋がる貴重な経験になっています。
Q.これから本学へ入学する人へメッセージをお願いします。
A.やる気があればあるほど、得られるものが比例して増える大学です。
どの先生も深いバックグラウンドをお持ちなので、やりたいことがある人はさらに学びを深められ、まだやりたいことが漠然としている人も、さまざまな知識や技術にふれることでやりたいことを見つけられると思います。
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