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アメリカ・インディアナ大学ブルーミントン校の学生が本学を訪問

デジタルエンタテインメント学科の学生と国際交流

本学ではグローバルに活躍できる人材を育成するために、国際交流の機会を多く取り入れています。

先日、アメリカ・インディアナ州の州立大学、インディアナ大学ブルーミントン校の学生の皆さんが本学を訪問され、本学デジタルエンタテインメント学科1~3年生の学生と交流しました。

インディアナ大学ブルーミントン校はAIやサイバー&国家安全保障、神経科学、社会科学、癌治療など幅広い分野に力を入れている総合大学です。アメリカ国内に9つのキャンパスを擁するインディアナ大学システムの本部校で、164カ国から学生が集まるグローバルな大学でもあります。

今回の交流は、2019年に開催されたGame Developers Conference(=GDC:世界のゲーム開発者を中心とした開発者会議イベント)で本学の教員が、同大学のRush Swope先生と知り合ったことがきっかけで叶いました。Rush Swope先生は、ゲーム開発やデザイン、CGキャラクターモデリングなど幅広い分野で活躍されています。

当日は、インディアナ大学ブルーミントン校の学生が、Swope先生の講義で制作したゲームの企画案についてプレゼンをしてくれました。日本の歴史やポップカルチャーを丁寧に調べ上げ、カルチュラルスタディーズの要素も踏まえて企画された内容に、本学学生はゲーム開発において新たな視点を得られたようです。

他方、本学学生は、これまでの授業や実習で制作したゲームを英語でプレゼンしました。日頃大学で英語を重点的に学んでいる学生たちの実践の場として、自分の考えを伝えようと工夫しながら発表に臨みました。発表後は意見交換や質疑応答もあり、白熱した時間となりました。

お互いの発表が終わったのち、交流タイムでは本学学生が制作したゲームをインディアナ大学ブルーミントン校の学生の皆さんが実際にトライ。本学学生たちは、ゲームを楽しそうに遊んでもらい、そのリアルな感想を聞けたことで、ゲーム制作のモチベーションが高まったと話してくれました。

同じデジタルコンテンツを学ぶ学生同士、それぞれの大学生活や研究分野など様々な話題を取り上げ、親睦しながら学びを深める貴重な機会になりました。

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