「臨地実務実習Ⅰ」(2年次)

グローバルに活躍するプロフェッショナル人材を育成する本学では、海外の企業や大学などと連携した海外実習を実施しています。
本学の海外実習は2種類あり、①約1週間で有名スタジオや企業、トップクラスの大学を訪問したり、現地の実業家やクリエイター、アーティスト、学生との国際交流を行ったりしてグローバルに活躍するスキルを学ぶ【研修型】と、②約1カ月に渡り現地の企業で実務を行い、海外でのビジネス経験を積む【実務型】があります。
今回、ベトナム・ハノイで海外実習(実務型)を行いました。
2年次のカリキュラムにおける約4週間の企業インターンシップ「臨地実務実習Ⅰ」をベトナム・ハノイのi-enter Asiaで実施。また今回の海外実習では、日本学生支援機構(JASSO)の海外留学支援制度※を利用した学生もおり、留学に係る費用の一部が支援されました。
※支援対象となるには成績等の条件があります。
学生が取り組んだ主な業務はスマートフォンアプリの開発です。
アプリ開発においてはUIのデザイン、データ管理、タスク登録・削除機能の実装などを現地の開発チームと連携をしながら行いました。
現地開発チームとは英語で、日本側のチームともリモートでプロジェクトを進めたことで日本と海外におけるビジネス文化や価値観の違いについても学びました。
また休日には現地開発チームとの食事会やスポーツなどを通して現地の方々との交流を深めた他、観光地訪問などでベトナム文化を学びました。
現地の生活習慣やビジネス文化に触れたことで視野が広がり、将来、国際的な環境で活躍するための第一歩となりました。


【参加した学生たちの感想(一部抜粋)】
・技術面だけでなく、ビジネスマナーや異文化コミュニケーションの重要性を実感したことが、大きな成果の一つです。
・海外での生活や働く環境を体験したことで、異文化適応力や自己管理能力も向上しました。現地の生活習慣やビジネス文化に触れることで、日本とは異なる仕事の進め方や価値観を理解し、将来的に海外で働く際の心構えを持つことができました。私のキャリアパスにおいて大きな糧となり、海外での就職をより現実的な目標として考えるきっかけになりました!



