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2025.03.27 NEW
第2期生が卒業。高度プロフェッショナル人材として日本IBM、バンダイナムコスタジオなどデジタル、DX業界へ
AI、IoT、ロボット、ゲーム、CGの情報系の大学として2020年4月に開学した東京国際工科専門職大学は、2025年3月16日、第2期生の卒業式・学位授与式を挙行しました。
卒業式では、村上憲郎学長から学位記が授与され、来賓の株式会社バンダイナムコスタジオ(代表取締役社長)の内山大輔氏、日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社(最高人事責任者 兼 最高コンプライアンス責任者)の島村忠祥氏から、これから社会へ羽ばたく学生たちへ大きな期待を込めた祝辞をいただきました。
村上学長は、自身がGoogle米国本社副社長就任した当時、CEOだったエリック・シュミットとの会話を振り返りつつ、その中で語られた未来への洞察が、急速なAIの発達によって現実のものとなりつつある現状に触れました。そして、第四次産業革命とも言える変革の時代を生きる卒業生に向けて、未来を切り拓いてほしいという願いを込め、次のように激励の言葉を贈りました。
「我等いつも新鮮な旅人、遠くまで行くんだ!さあ新しいスタートです。世界の先へ、見たことのない未来へ、一緒に行きましょう」


トップ企業・グローバル企業出身の教授陣や、世界のICT・デジタルコンテンツ業界と連携した4ヵ月に及ぶ企業実習、海外研修・実習などから多くのことを学んできた学生たちが、それぞれの新たな道へと踏み出しました。卒業生は、日本アイ・ビー・エム株式会社、株式会社バンダイナムコスタジオをはじめ、多様な業界へ、高度プロフェッショナル人材として就職していきます。


■卒業生代表 澤田勝己さん(情報工学科AI戦略コース)の答辞 ※抜粋
「入学当初は、新型コロナウイルスの影響で、オンラインと対面を併用した授業が続き、慣れない環境での日々を過ごしました。開学して間もない大学であったため、戸惑いや迷いもありました。自分を変えてくれたきっかけとなったのは、2年生の臨地実務実習でした。初めての企業実習で不安を感じましたが、担当教員の温かいサポートもあり、困難を乗り越え、自ら道を切り拓く力を身につけることができました。東京国際工科専門職大学を選び、多くのことを学び、そして、卒業を迎えられ本当に良かったと思います。 この大学での学びは、知識の習得にとどまらず、実践力や課題解決能力を磨く貴重な時間でした。大学生活に築いた知識や技術、人とのつながりを大切にしながら、それぞれの道で新たな挑戦を続け、Designer in Society※を目指して歩んでいきます」
※Designer in Society(社会とともにあるデザイナー)・・・社会の課題を発見し、デザイン思考にもとづいて最適なソリューションを見出すという本学の掲げる教育理念。

■ディズニー作品のアニメーターになるという夢へ 校費留学生に選ばれカナダに留学する内間結愛心さん(デジタルエンタテインメント学科 CGアニメーションコース)
「このたびは、校費留学生※に認定していただき、心より感謝申し上げます。 私の夢は、アニメーターとしてディズニー作品の制作に参加することです。その夢を叶えるために、技術を磨き、よりグローバルな環境で経験を積むべく、この留学を決意いたしました。 留学先では、これまでの学びを深めるとともに、国際的に活躍できる人材となることを目標に、着実に前進してまいります。 これからも常に向上心を持ち続け、挑戦し続けることをここに誓います」
※本学は、専門分野をグローバルな視点で捉え、新たな価値を創造できるクリエイターの育成を目的としています。その一環として、フランス、イギリス、イタリア、アメリカをはじめとする一流の大学・大学院などへの留学に必要な渡航費や学費(1年分)を支援する「校費留学制度」を設けています。

式典後、卒業生は学位記や記念品を受け取り、恩師や仲間と新たな門出を祝う時間を過ごしました。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんの健やかで輝かしい未来を心より祈念いたします。




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